○ ヤンキース 5x − 3 レッドソックス ●
<現地時間9月28日 ヤンキー・スタジアム>

 レッドソックスが28日(日本時間29日)、ワールドチャンピオンに輝いた2013年以来となるア・リーグ東地区優勝を決めた。上原浩治はヤンキース戦の8回を無失点リリーフ。その後、チームは逆転サヨナラ負けを喫したが、同地区2位のブルージェイズが敗れれたため優勝が決まった。

 レッドソックスは0−0の8回、4番ベッツが左翼線への2点二塁打を放ち先制。さらに相手のバッテリーミスにより貴重な3点目を加えた。

 上原は6回無失点の先発・バックホルツ、2番手・ジーグラーのあとを受け3番手として登板。先頭の6番グレゴリアスを高めの直球で空振り三振に仕留めると、続くテシェイラには四球を与えたが、8番ヘドリー、9番ヒックスはいずれも外野フライに退けた。

 好調なベテラン右腕は、これで右胸筋痛から復帰後は10試合連続の無失点。今季の防御率を3.52とし、3年ぶりの地区優勝に貢献した。

 優勝マジックを「1」としていたレッドソックスは、この試合に敗れても同時進行の同地区2位・ブルージェイズが敗れれば優勝が決まる状況。それでも勝利での歓喜へ、3点リードの9回は抑えのキンブレルが登板したが、無死満塁から押し出し四球を与え、一死も奪えぬままマウンドを降りた。

 あとを受けたケリーは二死まで漕ぎつけたが、7番テシェイラにまさかの満塁被弾。9回5失点の逆転サヨナラ負けで、ヤンキースの執念に屈した。

 それでもブルージェイズが敗れたため、レッドソックスの地区優勝が決定。試合後にはシャンパンファイトが行われ、ナインには笑顔が戻った。