○ 広島 3 − 1 ヤクルト ●
<25回戦・マツダスタジアム>

 広島が今季45度目の逆転勝ち。89勝52敗2分けで栄光のシーズンを終えた。先発の黒田は7回1失点で10勝目(4敗)。ドジャースに所属し11勝を挙げた2010年から、これで日米通算7年連続の2ケタ勝利となった。

 広島は0−1で迎えた6回、力投の9番黒田の中前打を口火に二死一、二塁の好機を作ると、4番エルドレッドの左前適時打で同点。さらに5番松山が左中間を破る2点適時打で続き逆転に成功した。

 黒田は初回、4番雄平に先制適時打を許すと、2回以降も走者を背負う苦しい投球。それでもベテランらしい粘り強さを発揮し6イニング連続無失点。結局7回1失点の粘投で、チームを今季最終戦勝利へ導いた。

 8回以降はジャクソン、今村の継投で逃げ切り勝ち。7回には今季限りで引退する広瀬が代打で出場し、惜しくも左飛に倒れたがファンの大声援を浴びた。

 広島は今季最終戦も逆転勝利で締め、今季の勝率は.631。球団最多を更新した89勝とともに、勝率も過去最高だった1984年の.625を上回った。