巨人は3日、クルーズを一軍登録抹消した。最短での再登録は10月13日以降ということもあり、クライマックス・シリーズファーストステージの出場は絶望となった。仮に巨人がファイナル・シリーズに進出したとしても、最短でファイナル・ステージ第2戦からの出場となる。

【二塁の先発出場】
クルーズ 71試合
山本泰寛 18試合
片岡治大 17試合
脇谷亮太 13試合
吉川大幾 8試合
辻 東倫 7試合
中井大介 6試合
寺内崇幸 2試合
藤村大介 1試合

 気になるのが、二塁に誰を起用するかということ。昨季までレギュラーだった片岡治大は、今季二塁でチーム3位の17試合に出場したが、9月に左手有鉤(ゆうこう)骨の骨折で手術したこともあり、今季中の復帰は絶望的。ルーキーの山本泰寛は、クルーズに次ぐ18試合に二塁で先発出場したが、8月9日に一軍登録抹消されて以来、一軍でプレーしていない。

 また、クルーズが9月20日に再登録されて以降、シーズン最後となった10月1日の阪神戦まで9試合連続で先発出場しており、他の選手が先発で出場していない。

 緊急事態ではあるが、9月30日に再昇格した中井大介は、1日の阪神戦に「7番・一塁」で先発出場し、マルチ安打をマークしている。1日の試合では一塁を務めたが、二塁でも6試合に先発出場するなど経験はある。さらに、寺内崇幸、吉川大幾、今季西武からFAで巨人に帰ってきた経験豊富なベテラン脇谷亮太もいる。

 クルーズ、片岡が不在となった今、チームは大ピンチだが、他の選手にとっては大チャンス。このチャンスを活かす選手は誰になるか注目だ。