パCSファーストステージ第1戦
○ ソフトバンク 4 − 3 ロッテ ●
<10月8日 ヤフオクドーム>

 2位ソフトバンクと3位ロッテのクライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージが開幕。初戦は日本シリーズ3連覇を目指すソフトバンクが逆転勝利を収め、ファイナルステージ進出へ王手をかけた。

 ソフトバンクの先発は、レギュラーシーズン12勝(3敗)の千賀。初回、1番清田に先頭打者弾を浴びると、二死から4番デスパイネにも右翼席へ飛び込むソロ本塁打を許し、いきなり2点を失った。

 それでも2回以降は、直球とキレのあるフォークを軸に奪三振ショーを展開。5回からは3イニング連続で3者凡退に抑え、7回111球、4安打12奪三振の好投で先発の役割を果たした。

 打線は先制を許した直後の1回裏、4番内川が右翼フェンス直撃の適時打二塁打を放ち1点差。内川は3回にもシリーズ1号となる同点ソロ弾を放ち勝負強さを発揮した。2−2の8回も内川の3本安打目となる中前打を口火に満塁の好機作ると、一死から7番今宮が三遊間突破の2点適時打を放ち逆転に成功した。

 勝利投手は8回を無安打無失点に抑えた2番手のスアレス。9回は抑えのサファテが1点を失ったが、リードを守り試合を締め括った。

 ロッテは初回に幸先よく2点を先制するも、2回以降は千賀の前にわずか2安打。先発の涌井は7回2失点と粘ったが、8回に登板した2番手・内が誤算だった。