NPBエンタープライズは12日、10月28日から11月6日にかけて開催される「第1回 WBSC U−23 ワールドカップ」に出場する侍ジャパンU−23代表の24名を発表した。この代表の中から、将来どれだけ球界を背負う選手が出てくるのか気になるところ。

 2年前に開催された「第1回 IBAF 21Uワールドカップ」に出場した選手では、鈴木誠也(広島)が球界を代表する選手に成長した。21Uワールドカップに出場した当時は、プロ2年目で一軍に出始めたばかりだった。この大会で打率.423を記録し首位打者に輝いた鈴木は翌15年に一軍定着。そして今季は、2試合連続サヨナラ本塁打を放つなど、自己最多の129試合に出場して、打率.335、29本塁打、95打点の成績を残し大ブレイク。25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

 投手では、田口麗斗(巨人)が当てはまる。1年目のオフに同大会に出場すると、翌15年4月11日のヤクルト戦で、プロ初登板・初先発・初勝利をマークし、同年3勝を挙げた。3年目の今季は先発ローテーションに定着し、自身初となる2ケタ10勝を記録。防御率はリーグ4位の2.72をマークし飛躍を遂げた。

 その他、若月健矢(オリックス)、北條史也(阪神)もレギュラーに近い存在になっている。今回も、安楽智大(楽天)、広岡大志(ヤクルト)、山崎晃太朗(ヤクルト)といった期待の若手が選出された。世界の舞台を経験する24名の中から何人が鈴木、田口のように一軍で活躍できるようになるか注目だ。

 代表選手は以下の通り。

▼ 投手
11 青山大紀(オリックス)
14 田嶋大樹(JR東日本)
15 勝野昌慶(三菱重工名古屋)
16 塹江敦哉(広島)
17 大野亨輔(MHPS横浜)
18 安楽智大(楽天)
19 笠原大芽(ソフトバンク)
20 岸本淳希(中日)
21 永谷暢章(JR東日本)
24 本田圭佑(西武)
26 歳内宏明(阪神)

▼ 捕手
22 柿沼友哉(ロッテ)
23 佐野洋樹(JR九州)
27 下妻貴寛(楽天)

▼ 内野手
2 吉持亮汰(楽天)
5 広岡大志(ヤクルト)
6 植田 海(阪神)
7 丸子達也(JR東日本)
10 山下幸輝(DeNA)
12 三好 匠(楽天)

▼ 外野手
1 真砂勇介(ソフトバンク)
3 乙坂 智(DeNA)
8 山崎晃大朗(ヤクルト)
9 武田健吾(オリックス)