本拠地・横浜スタジアムの内野席を無料開放し、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ対広島戦のパブリックビューイングを行ったDeNA。球場には13076人のDeNAファンが集まり、遠く広島で戦う選手たちへ熱い声援を送った。

 平日にも関わらず、開場の17時前から入場ゲートの前には長蛇の列。会社員の信藤豪太さん、藤井宏昌さんらは、球団から開催の発表があった昨日午後6時頃、すぐさま横浜スタジアムに駆けつけ、入場列の場所取りをしたという。藤井さんは「この時期はいつもドラフトしか楽しみがなかった。CSに出れたことで満足しているが、欲をいえば勝ちたい」と話した。

 スタンド内は試合開始前からほぼ満席で、当初開放していなかった席も急遽開放するほどの盛況ぶり。青く染まった超満員のスタンドからは大きな歓声が響き渡っていた。

 会社員の土橋峻之さん、宮道剛也さんらも、「夢みたい」、「待ちに待っていた。これはお祭りです」と大盛り上がり。「ファンはハマスタでの日本シリーズを待っている。全員野球でみんなの気持ちを一つにして戦ってほしい」、「大谷vs筒香の戦いがみたい」とDeNAナインにエールを送った。

 しかし、試合は王者・広島に3安打に抑えられ、0−5で完封負け。球場に駆けつけた1万超のDeNAファンは惜しくも、勝利を見届けることができなかった。

 試合後、早速明日のパブリックビューイングのシート張りに並んでいた会社員の山本ひろしさんは、「広島にいきたかったが、チケットが取れなかったので、(PVを開催は)最高です」と話す。試合については、「明日に期待ですね!勝ってくれないと困る。絶対勝つぞベイスターズ!!!」と明日へ期待を込めた。

 黒星発進となったDeNAだが、ハマスタは終始、DeNAファンの熱気に包まれていた。なお、今後も入場制限は設けず、状況に応じて開放するエリアを増やしていくという。明日以降も、今日以上の熱い声援でDeNAナインを後押しする。