クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージが終了し、セ・リーグが広島、パ・リーグが日本ハムと優勝チームが日本シリーズ進出を決めた。パのCSファイナルを振り返ると、5試合全てで本塁打が飛び出した。そこで、歴代のCS通算本塁打ランキングを見ていきたい。

 CSで最も本塁打を放っているのが、タイロン・ウッズ(元中日)だ。ウッズはCSが導入された07年に3位阪神との第1ステージで1本塁打記録すると、優勝した巨人との第2ステージでは3試合で2ホーマー。CS通じて3本塁打を記録したウッズは、日本シリーズ進出に大きく貢献した。

 翌08年は阪神との第1ステージでは第3戦で藤川球児から決勝2ランを放つなど2本塁打、さらに巨人との第2ステージでは3本のアーチを描き、CS通算8本塁打。ウッズは08年に退団したが、8年経った現在もトップの成績だ。

 2位は森野将彦(中日)と中田翔(日本ハム)の7本だ。森野が現役20年で放った通算本塁打は165本。シーズン最多本塁打も09年の23本と、中距離打者タイプの選手だ。CSに限ると、07年に1本、08年に3本、09年に2本、11年に1本とコンスタントに本塁打を記録した。チームは13年以降Bクラスに低迷しているが、CSに出場していればウッズの記録を今頃破っていた可能性もあっただろう。

 中田は14年にNPBのポストシーズン新記録となる4試合連続本塁打を記録。15年のCSは0本塁打に終わったが、今年のCSではソフトバンクとのファイナルステージ初戦に武田翔太から本塁打を記録し、第5戦でも摂津正から本塁打を放ち、森野と並び通算2位タイに浮上した。

 3位は6本で坂本勇人(巨人)。チームは敗れてしまったが、今年のCSファーストステージのDeNA戦で、2本塁打を記録したのは記憶に新しい。

【CS通算本塁打ランキング】
1位 8本 ウッズ(元中日)
2位 7本 森野将彦(中日)
2位 7本 中田 翔(日本ハム)
3位 6本 坂本勇人(巨人)