セCSファイナルステージ第3戦
● 広島 0 − 3 DeNA ○
<10月14日 マツダスタジアム>

 DeNAが完封リレーをやり返し、ファイナルステージ初勝利。先発の井納が7回無失点。2戦連続無得点だった打線は広島先発の黒田から3点を奪った。

 DeNAは0−0の4回、二死から6番倉本が中前打を放つと、ファイナルステージ初スタメンとなった7番エリアンが、右翼席へ飛び込む先制2ランを放った。DeNAはファイナルステージに入り広島投手陣の前に2試合連続の完封負け。これがトータル22イニング目にして初得点となった。

 5回には1番桑原の二塁打を口火に二死一、三塁の好機を作ると、5番梶谷が右前適時打を放ち3−0。DeNA打線が本来のつながり見せ試合の主導権を握った。

 投げては先発の井納が好投。好調な1番田中に2安打含む3出塁を許したものの、7回を3安打無失点に抑え勝利投手に。これでファーストステージの巨人戦に続き、自身CS2連勝。チームの窮地を救うとともに広島打線の勢いを止めた。

 継投に入った8回は二死満塁のピンチを招いたが、4番手の須田が4番新井を右邪飛に仕留めた。この打球を右翼・梶谷がダイビングキャッチ。この回は二塁・石川もフェンスにぶつかりながら二邪飛を好捕しており、バックも勝利への執念をプレーで示した。

 一方の広島はDeNA投手陣の前に最後までゼロ行進。この日も1番田中が3安打含む4出塁と気を吐いたが、その他の打者がわずか2安打に封じられた。