16日、『S☆1』(TBS系)にVTR出演した野村克也氏が、日本ハム対ソフトバンクのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの第5戦、決勝点となった日本ハム中島卓也にスクイズを決められた場面、ソフトバンクバッテリーに苦言を呈した。

 2点リードで迎えた4回、一死満塁から代打の岡大海に2点タイムリーを浴び、同点に追いつかれたソフトバンク。なお一死二、三塁とピンチは続き、打席にはリーグ最多の62犠打を記録した中島卓也。

 野村氏は「ここはスクイズあるよ。栗山の性格は真面目だから余計あるよ」と予言。ソフトバンクの2番手・森唯斗が投じた初球、内角のストレートに中島は空振り。ここで野村氏は「細川がまるっきり(スクイズの)警戒がないんだよね。ここはスクイズがあるなという状況のところで、1球目外されたりするとサインが出せないんだ」とボヤいた。

 すると3球目に、ピッチャー前にスクイズを決められ、ソフトバンクは逆転を許す。野村氏は「ほらやった。十分スクイズが考えられるのに、スクイズを警戒しているよと見せなかったでしょ。お粗末」とバッサリ。

 その後、ソフトバンクは5回に2点を失い4−7で敗戦。日本ハムとの対戦成績が2勝4敗となり、日本シリーズ進出を逃した。