◆ 二冠王の角中が代表落ち

 NPBエンタープライズは18日、11月10日〜13日にかけて行われる強化試合の代表メンバー28人を発表した。

 坂本勇人(巨人)、筒香嘉智(DeNA)、中田翔(日本ハム)など代表の選手が小久保裕紀監督から次々と読み上げられた。

 一方で、強化試合の代表メンバーから外れた選手もいる。首位打者と最多安打のタイトルを獲得した角中勝也(ロッテ)がその一人だ。

 今季は開幕から打撃好調で、一時は3割5分を超える打率をマーク。特に8月は21日の西武戦、28日のソフトバンク戦で4安打を放つなど、月間打率.411を記録した。角中は最後まで調子を落とすことなく、2位の西川遥輝(日本ハム)に2分5厘差をつけて、自身2度目の首位打者(.339)のタイトルを獲得。また、178安打で自身初となる最多安打にも輝く活躍を見せていた。

 盗塁王に輝いた糸井嘉男(オリックス)も、代表発表のメンバーに名前があがらなかった。昨季は故障や打撃不振が重なり、「WBSC世界プレミア12」の代表落ち。悔しいシーズンに終わった昨季から一転して今季は、打率.306、17本塁打、70打点と完全復活。また、シーズン自己最多となる53個の盗塁を決め、自身初の盗塁王に輝いた。

◆ 投手では和田、沢村が外れる

 一方投手では、シーズン終盤に故障で離脱した和田毅(ソフトバンク)が代表から外れた。5年ぶりに日本球界復帰となった今季、4月12日から5月25日のオリックス戦にかけて自身6連勝。シーズン通して安定した投球を披露し、リーグ最多の15勝を挙げていた。

 最多セーブのタイトルを獲得した沢村拓一(巨人)も代表から外れた。沢村は昨年11月に行われた「WBSC世界プレミア12」の代表メンバーに選ばれた投手。今季も大事な場面で打ち込まれた場面もあったが、リーグ最多の37セーブを挙げ、防御率は2.66を記録していた。

 その他、則本昂大(楽天)、松井裕樹(楽天)、西勇輝(オリックス)なども強化試合の代表から外れている。


【主な選外選手まとめ】
<投手>
有原航平(日本ハム)
和田 毅(ソフトバンク)
西野勇士(ロッテ)
牧田和久(西武)
則本昂大(楽天)
松井裕樹(楽天)
西 勇輝(オリックス)
平野佳寿(オリックス)
沢村拓一(巨人)
大野雄大(中日)

<捕手>
近藤健介(日本ハム)
田村龍弘(ロッテ)
炭谷銀仁朗(西武)
森 友哉(西武)

<内野手>
今宮健太(ソフトバンク)
浅村栄斗(西武)
川端慎吾(ヤクルト)

<外野手>
西川遥輝(日本ハム)
中村 晃(ソフトバンク)
角中勝也(ロッテ)
糸井嘉男(オリックス)
丸 佳浩(広島)
長野久義(巨人)
平田良介(中日)