千葉・幕張メッセで10月4日から7日まで開催しているIT&エレクトロニクスの展示会「CEATEC JAPAN 2016」で、JEITA(電子情報技術産業協会)とNHKは合同ブースを出展し、4Kや8Kの「スーパーハイビジョン」の普及に備えて、対応するアンテナや分配器、ブースター、壁面端子などに付与する「SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)」をアピールした。

 スーパーハイビジョンは高い周波数帯の電波を使って放送されるため、1032〜2071MHzの右旋のBS・110度CSパラボラアンテナでは受信できない。右旋に加えて、2224〜3224MHzの左旋も受信できるアンテナが必要で、市場では既に両方に対応したアンテナが発売されている。
 もちろん、アンテナで受信した電波が宅内のテレビに送られるまでの分配器や分波器、同軸ケーブルも高周波数帯域に対応したものが必要だ。
 「SHマーク」は、BS・110度CSの右旋と左旋の放送受信帯域に適した機器に、JEITAが審査・登録して付与することで性能を証明する。
 4K・8Kのスーパーハイビジョンの普及が進むにつれ、新しい改修ビジネスの期待が見込まれる。家電量販店の販売現場などで顧客に説明する機会も増えてくるはずだ。(BCN・細田 立圭志)