ブラザー工業とブラザー販売は、スマートフォンでデザインしてラベルを作れる、家庭向けスマホ専用ラベルライター「P-TOUCH CUBE(PT-P300BT)」を10月下旬に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は6000円の見込み。

 製品のコンセプトについて、ブラザー販売ビジネスソリューション事業部ソリューション企画の樋口幹也部長は、「今までのラベルライターと大きく違う点は、キーボードがついていないこと。パソコンにつなげるものもあったが、パソコンでは大きいし、持ち歩く機会も限られるので、いつも使い慣れているスマホで操作できるようにした」と説明した。主なターゲットは女性で、年間の目標販売台数は2万台という。
 スマホとはBluetoothで接続し、iOS/Android対応の専用アプリ「P-touch Design&Print」でラベルを編集して印刷する。簡単にデザインできるよう「整理収納」「書類整理」「ネーミング」「ギフト・ラッピング」の4つのカテゴリ別に活用法を紹介している。
 4つのカテゴリには、それぞれデザイナーが監修したテンプレートを10種類ずつ用意し、今後、さらに増やしていく。テンプレートを使わずに、すべて自分でデザインすることも可能。身近なスマホを使って、いつでもどこでも、簡単にラベルを作成でき、本体に装着したテープの色を検知できるため、フォントなどのデザインだけではなく、テープの色も含めた仕上がりのイメージをスマホの画面で確認できるのもメリットだ。
 印刷できるTZeテープの幅は3.5/6/9/12mm。さらに、ギフト・ラッピングの際は、専用のリボンを使って印刷することができる。
 本体は、使っていない時でもインテリアに馴染むシンプルなデザイン。本体サイズは幅115×高さ115×奥行き61mm、重さは380g。電源は、別売りの単四電池6本かACアダプターを利用する。