「なかなかつかまり立ちしない」「つかまり立ちをしながら、どう遊ばせて良いのか分からない」と悩む保護者のかたは多いですよね。さらに「つかまり立ちのあと、歩き出すためにはどうしたら良いのか」など、つかまり立ちしてもしなくても、悩んだり心配したりしてしまうものです。

まだつかまり立ちをしないお子さまが、興味をそそられてやる気が出てくるようなおもちゃから、つかまり立ちのあとさらにステップアップしたいお子さままで、おもちゃの種類もさまざまです。そこで、お子さまのタイミングに合わせて長く遊べるようなおもちゃをご紹介しましょう。

お子さまのやる気と興味を引き出すのがポイント

つかまり立ち成功前のお子さまの場合には、メリーのついたタイプや机や椅子などの形に変形できるタイプのジムがおすすめです。
最初は寝転がって遊んでいても、お座りできるようになったら保護者のかたが違う形を見せてあげたり、その新しい形で遊んで見せたりすることで、お子さまも興味をもつようになります。「上の方の部品にさわろうとしたら、自然と立てた!」となるように促してあげましょう。0カ月から使えるものも多いので、1台あると長く遊べて便利ですよ。

ハイハイは上手なのに、なかなか立たないというお子さまには、ピアノやドラムがついているタイプのおもちゃがおすすめです。音楽が好きなお子さまなら、いろいろな音にワクワクして立ち上がろうとがんばってくれるかもしれません。

お子さまの好奇心をくすぐるおもちゃでステップアップ

つかまり立ちをするようになると、ちょっと目を離したすきに、不安定な椅子や小さなテーブルに手をついてバランスを崩してしまったなんてことも起こりがちです。そんなときに、つかまり立ちしやすい安定感と、飽きさせないしかけがあるおもちゃがあれば安心ですよね。

デスクタイプのジムは音が出るボタンがついていたり、クルクル回るしかけがついていたりするので、お子さまも飽きることなく遊べます。また、ボックスタイプのおもちゃもおすすめです。四角いので安定感があり、型はめ遊びや色遊びなど知育玩具としても楽しく遊べて一石二鳥です。

つかまり立ちができるようになったことで、それまでよりも視界が開け、いろいろなことに興味をもち始めるお子さまも少なくありません。そんな行動的なお子さまには、ウォーカータイプ(手押し車タイプ)のおもちゃがおすすめです。
またがって遊べるバイクから手押し車に変形するものなら、歩くようになってからも長く遊べて重宝します。

お金をかけずに手作りおもちゃで

おもちゃを買ってみたものの、お子さまが必ずしも喜んで遊んでくれるとは限りませんよね。そこで、手作りおもちゃで楽しんでみるのはいかがでしょうか。

簡単なのは、牛乳パックで作る椅子をアレンジする方法です。紙やいらないフィルムケースなどで作ったパーツを出し入れできるように、蓋の部分にいくつか穴を開けておきましょう。
牛乳パックの椅子は強度も十分ですし、いらなくなったらすぐ処分できるので便利です。段ボールや発泡スチロールでも作れますが、その際にはお子さまがつかまり立ちしたときに変形しないよう強度に気をつけましょう。

さらに、その箱を押せるような取っ手をつけてあげると手押し車代わりにもなります。車輪がついていなくても、素材が紙なので、フローリングやカーペットの上を押して歩くことができます。
うまく進まない場合には、ビニールテープやクリアファイルなどを張りつけてすべりやすくしてあげてみてください。お子さまの大好きなキャラクターの絵を描いてあげたり、シールを貼ってあげたり、親子で作る過程も楽しめます。

お子さまが自然と立ち上がりたくなるおもちゃを選ぶのがポイント

いかがでしたでしょうか?つかまり立ちは、お子さまの体の発達に合わせてできるようになります。できないからと無理に立たせようとするのは、お子さまの体に負担になるとともに、ストレスにもなってしまうのでやめましょう。
それよりも、お子さまが楽しんで遊べるようなおもちゃや遊びを工夫することで、自然と立ち上がりたくなるのをサポートしてあげたいものです。そのためにも、保護者のかたが楽しく遊んで見せるのもポイントですよ。