2歳くらいまではお昼寝の習慣のあるお子さまが多いかと思います。とはいっても「お昼寝をさせようと思ってもなかなか寝つかない」「お昼寝をすると夜更かしになってしまう」など、お子さまのお昼寝に対する保護者の悩みは多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お子さまのお昼寝のよくある悩みと解決法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

問1:お昼寝は何時まで、何時間くらいしてもいいんでしょうか?

答え1:午後3〜4時くらいまで、1時間〜1時間半のお昼寝が目安です。あまりお昼寝の時間が長くなりすぎたり遅くなりすぎたりすると、夜の睡眠が浅くなってしまい、翌朝に響く恐れがあります。

問2:お昼寝をさせようと思ってもなかなか寝つきません。

答え2:3歳ぐらいになるとお昼寝をしなくなるお子さまも増えてきます。睡眠には人それぞれ個性があるため、寝つかないときには無理にお昼寝をさせなくても大丈夫です。保育園でも、平成21年に厚生労働省の保育所保育指針が改定された関係で、みんなで一斉にお昼寝をするやり方が見直されつつあります。

ただしお昼寝には、寝ている間に成長ホルモンが分泌されたり、消化吸収がよくなったり、夢によって記憶が定着したりするなどの効果もあります。
どうしてもお昼寝の習慣をつけさせたいときは、お子さまがうまく眠れるような環境をつくってあげましょう。

午前中はしっかり外で遊ばせ、昼に疲れて眠れるようにします。お昼寝の際にはカーテンを閉めるなどして部屋を暗くし、保護者も一緒に横になるとお子さまも寝やすくなります。保護者が静かな声で絵本を読んで眠りを誘う方法や、お子さまがリラックスできる音楽を流してあげる方法も効果的です。

問3:お昼寝をさせると夜更かしになってしまいます。

答え3:お昼寝の時間や夜寝る時間がまちまちだと夜更かしの原因になるため、規則正しい生活リズムをつくることが夜更かしを防ぐカギになります。毎日同じ時間にお昼寝をし、就寝するようにしましょう。
お昼寝の時間と夜寝る時間を合わせて12〜14時間の睡眠時間が取れるように調整します。お昼寝をすると夜更かしするようであれば、お昼寝の時間を30分くらいにしてあげましょう。夜は遅くとも9時までには寝させるようにしてください。

問4:何歳頃まで昼寝をさせていても大丈夫ですか?

答え4:小学校に入ったらお昼寝をする時間が取れなくなってしまうため、就学前を目安にお昼寝の時間を少しずつ減らしてあげるといいでしょう。お昼寝を減らすとその分お子さまも疲れがたまってしまうため、夜の睡眠時間が長くとれるよう就寝時間を早くしてあげることが大切です。

問5:外出時のお昼寝タイムはどう確保すればいいですか?

答え5:2歳頃までのお子さまで外出の際にもお昼寝が欠かせないという場合には、ベビーカーに乗せたり抱っこひもで抱いたり寝かせるなど、移動中にお昼寝させる方法がおすすめです。車で移動する場合にはチャイルドシートで寝かせましょう。
電車で移動する場合には電車の中で寝かせるという方法もあります。移動中のお昼寝はお出かけを中断する必要がない点がポイントです。

また外出先でお昼寝をさせる場合には、お気に入りのひざ掛けや毛布を持っていったり、お昼寝前のルーティンができるようなおもちゃを持っていったりして、お子さまがうまく眠りにつけるよう工夫をしてあげましょう。

お子さまに合ったお昼寝の習慣を!

お昼寝の時間や何歳までお昼寝をさせていいかといったことはあくまで目安です。お昼寝はお子さま一人ひとりの睡眠パターンに合わせてとらせましょう。お子さまの様子をよく見て、規則正しいお昼寝の習慣をつけさせてあげてください。