しこりに気づいたときの心境も(画像は小林麻央さん公式ブログ「KOKORO.」より)

乳がんの闘病の様子や、告知までの経緯を赤裸々につづったフリーアナウンサー小林麻央さん(34)のブログ「KOKORO.」が注目を集めています。

ドコモ・ヘルスケア株式会社が実施したアンケートでは、乳がんを意識するのは「芸能人が乳がんになったのを知った時」が最も多く59.7%という結果が出ています。

乳がんへの関心が高まっているこの機会に、自分で簡単にできるセルフチェックの方法をおさらいしておきましょう。

セルフチェックの3ステップ

小林さんは自身のブログで、息子と遊んでいたときいきなり本当にパチンコ玉のようなしこりに触れたと明かしていています。

しこりに気づいたときの心境を「心臓が音をたてました。何度も何度も触り直します。やっぱり、ある。(中略)だんだん、おもちゃの音も、息子の声も、遠のいていきました」とつづっていて、そのショックの深さが伺えます。

セルフチェックには最適な時期があり月経開始から8日から15日の間で月に1回程度行うのが適切だと言われています。月経前から月経中に起こる胸の張りがおさまって、しこりが見つけやすい時期にあたるからです。この時期にセルフチェックをやってみましょう。

すぐできるセルフチェック

まずは、ステップ1。明るい部屋で、上半身がすべて写る鏡を用意し、上半身裸になります。

ステップ2、実際に自分の胸を触ってチェックしていきます。皮膚の表面だけでなく、奥のものを探すような感覚で滑らせてください。乳がんはイメージよりも広い範囲に発生します。ふくらみの部分だけでなく、鎖骨からみぞおちまで、漏れがないように入念にチェックしましょう。

最後ステップ3は分泌液のチェック。乳輪の周りを押しながらつまみ、乳頭から分泌液が出ないかチェックします。妊娠や授乳、薬などの影響がない状態で出てはいませんか?

セルフチェックで少しでも異変を感じたら、早めに乳がん検査を。乳がんは自分で気づける唯一のがんとも言われていて、自分で触ってチェックすることで早期発見・早期治療につながります。

まわりに「乳がん」になった人がいるなら

20代から50代まで全体では乳がんを意識する瞬間は「芸能人が乳がんになったのを知った時」という回答が最も多かったのですが、同じ質問への回答を年代別に見てみると「健康診断のとき」という回答が40代になると52.3%増えます。

また「周囲に乳がん診断がでたとき」という回答は、40代では45.5%、50代では56.1%に。この結果はそれだけ周囲で乳がんになる人が多いということを示しているとも捉えられます。

調査は、ドコモ・ヘルスケア株式会社が2016年8月8日から19日まで「カラダのキモチ」アプリを利用している20代〜50代の女性3774人にウェブで実施。