収入と床面積は比例する。

これは、ドイツの心理学者の言葉です。

床面積というのは、単純に家の広さではなく、「床が見える割合」のこと。

家に帰った途端に、洋服、カバン、新聞、雑誌、ペットボトルなどを床に放る人がいます。

おそらく、外出する前から床にはたくさんのモノが溢れ、帰宅するとさらに散らかり、床はモノで埋め尽くされてしまうのでしょう。

お金持ちの家では、床にむやみにモノを置かず、すっきり整えられ、「必要最小限の物しか床に出ていない」という特徴があります。

これは、必要なものを見極め、購入するという、物の管理ができているからです。

物の管理ができているということは、お金の管理もできているということ。

テレビドラマなどで、お金持ちの家のセットを作る時は、広々としたリビングに高級家具を数点置くくらいで、物はあまり置かないのだとか。当然、見えている床面積も広いです。

一方、貧乏な家を作りこむ時は、6畳の部屋にこたつを置き、小さな棚を置き、とにかくモノを下に下に置いていくのだそうです。

ドラマでお金持ちかそうでないかをあらわすのが、物の多さ、見える床面積の広さだなんて、ほんと上手い所突いてるなと思います。

でも、これが世間一般のわかりやすい指標として、視聴者の潜在意識にも染み込んでいるのでしょうね。

床がモノで埋め尽くされず、すっきり見えているというのは、空間の余裕、つまり心の余裕にもつながります。これは、当然住んでいる人にも大きく影響します。

乱雑に散らかったところで暮らしていないので、精神的にとても落ち着いています。

豊かになりたければ、見える床面積をひろげ、空間と心の余裕をつくること。

収納場所に入りきらないほどの物を持ち、それが床にあふれているお家は要注意!床への直置きは特に気を付けて。知らず知らずのうちに、お金が入りにくい環境を自ら作りだしているのかもしれませんから。

たかが床、されど床

わかっているようで、案外できていない事なのではないでしょうか。