シジミの美容と健康効果とは?


シジミは、川や湖などの淡水域に生息する二枚貝で、健康のために昔から日本で食べられてきた食材です。
最近ではよくテレビのCMでもシジミのオルニチンという成分を耳にすることが増えましたが、シジミの効果はお酒を飲む人だけに効果があるわけではないんです。
実はシジミには女性にも嬉しい美容効果があると期待されている食材なんです。
まずは、シジミに含まれている栄養素についてご説明致します。
シジミには、オルニチン、ビタミンB群、タウリン、カルシウム、鉄分、亜鉛など様々な栄養素が含まれています。

◯オルニチン
シジミといえばオルニチンという成分が代表的ですが、このオルニチンはアミノ酸の一種で必須アミノ酸が理想的なバランスで含まれています。
シジミが肝臓に効果的だと言われているのはオルニチンが肝臓の働きを助けてくれるからです。

◯ビタミンB群
成長を促進させたり、皮膚や髪、爪などの細胞の再生に関わっているビタミンB2が含まれています。
また、赤いビタミンと呼ばれ、造血作用のあるビタミンB12が豊富なため、貧血を防ぐ効果などが期待できます。

◯タウリン
胆汁酸の分泌を盛んにして、肝臓の働きを助けてくれるのだとか。
また、アルコールなどから肝臓を守ります。

◯カルシウム
カルシウムは、骨や歯を作り、筋肉と神経の働きを調整する働きがあります。
日本人が最も不足している成分と言われるカルシウムです。

◯鉄分
女性は男性に比べて貧血になりやすいですが、それに効果的な鉄分が含まれています。
また鉄分は、赤血球中のヘモグロビンを結合し、酸素の運搬や細胞呼吸に重要な役割をしています。

◯亜鉛
亜鉛には女性ホルモンのバランスを整える効果が期待できます。
また亜鉛は細胞の生成を促進する酵素の1つで、細胞の新陳代謝を活発にします。

シジミを食べると健康や美容にどんな効果が期待できるの?


◯二日酔いをやわらげたいときに
シジミに含まれているオルニチンには、二日酔いのもととなっているアセトアルデヒドを分解するというパワーがあるのだそう。

◯肝臓の損傷を防いでくれる
肝臓は色々なものの解毒や代謝を行うため、飲み過ぎや食べ過ぎの方は負担を掛けてしまっています。
シジミはそんな肝臓の働きを助けてくれます。

◯コレステロールの働きを助けてくれる
肝臓には色々な働きがありますが、暴飲暴食などによるコレステロール値の上昇を調整し、コレステロールを排出するのを促してくれるのだとか。

◯免疫力を上げたい方へ
シジミに含まれるオルニチンは、病気などから身体を守る為に重要なマクロファージに働きかけて細胞を活性化させると言われているので、免疫力を上げて病気になりにくい身体作りに一役買ってくれます。

◯疲労回復したいときに
シジミに含まれるオルニチンとタウリンに疲労回復効果が期待できます。
疲労の原因と肝臓は大きく関わっているため、疲労が溜まった時はシジミを摂取するといいですよ。

◯ダイエットしたい方へ
シジミに含まれるアミノ酸の一種であるオルニチンを摂取することで、代謝がUPし、脂肪を燃焼へと繋がるのだとか。

◯美肌に近付けてくれる
シジミはオルニチンの含有量がずば抜けて多いのですが、オルニチンの美容効果はとても高いと言われており、細胞分裂や細胞を活性化させてくれる働きがあるのだそう。
その結果、肌のターンオーバーが正常に行われるようになり新しい角質層に覆われることで美肌へと近づきます。シミや肌質の改善にも効果的と言われています。

シジミの美容と健康効果を高めて美味しく食べよう!


シジミはスーパーなど、どこでも手に入れる事が出来ますよね。
でも、砂抜きが分からないとか面倒くさいという理由だけで、食べないのはもったいないですよ!
それでは、シジミの下処理についてご説明します。

1.流水でシジミをこすり合わせるように洗う。
2.バットやボウルに1リットルの水に対して小さじ2杯の塩を加えて塩水を作る。
3.シジミを2で作った塩水に入れる。(水が多すぎるとシジミが窒息してしまうので、頭が少し出るくらいまで塩水を入れてください。また、なるべくシジミが重ならないようにしてください。)
4.暗くて涼しいところで夏は3時間、冬は6時間を目安に放置します。
5.砂が出たらOK!

このまま使ってもいいのですが、水気を切って冷凍保存することをオススメします。
その理由は、冷凍すると旨味成分のオルニチンが7倍から10倍も増えると言われているから!
旨味成分も出やすくなるので美味しさも増して良い事がいっぱいなんです。
それに、冷凍しておくといつでも食べられていいですよね。
是非試してみてください!