二十四節気_ビューティーティー「秋分」

9月22日は秋分、ちょい足しお茶レシピで美肌を手に入れる!




2016年の秋分は9月22日で、彼岸入りが19日、彼岸明けは25日になります。日本では彼岸にお墓参りの習慣があり、太陽が真西に沈む秋分の日と春分の日には、現世と仏の世界が最も近くなるといわれています。

そしていよいよ秋の到来です。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋…。特に女性が楽しみにしているのは、秋の味覚ではないでしょうか。秋刀魚、鮭、栗、芋、新米、柿…、食欲が刺激される美味しい秋の食材たち。代謝の高まる時季ですから、季節のものをありがたくいただきたいものです。

暑さも落ち着き、これから冬に向けて夜がどんどん長くなっていきます。ますます美しく感じられる星月夜に、現世で旬のものをいただくことが何よりの贅沢と感じられるかもしれません。

とはいえ、まだ夏の疲れが肌に残っているなら、「玉ねぎの皮茶とパクチーのスープ茶」で、穏やかに美肌を取り戻していきましょう。

ちょい足しお茶レシピ「玉ねぎの皮茶とパクチーのスープ茶」



玉ねぎの皮茶とパクチーのスープ茶のレシピ

材料 2人分

玉ねぎの皮茶(ティーバッグ) …2個(皮茶3g)
熱湯 360ml
パクチー …1根分
ナンプラー …小さじ1/2

作り方

1.
パクチーは、洗って葉の部分を手でつまんでとる。茎、根の部分はざく切りにする。

2.
ティーポットに玉ねぎの皮茶、熱湯を入れパクチーの茎、根も加えて5分おく。

3.
ティーバッグ、パクチーの茎、根を取り出し、ナンプラーを加え混ぜカップに注ぎ入れる。パクチーの葉を上から乗せ、一緒に飲む。

※味はお好みでナンプラーの量を調整してください。

「玉ねぎの皮茶とパクチーのスープ茶」のおまけ「ミニごまおにぎり」の作り方

おまけ【ミニごまおにぎり】

[材料 2人分]
ごはん …茶碗大盛り1杯
白ごま …小さじ2
白ごま油 …小さじ1/2
塩 …ひとつまみ

[作り方]
1.
温かいごはんに、白ごま、白ごま油、塩を加えて混ぜ、4等分に分ける。
2.
手に水をつけておにぎりを1個ずつにぎる。

玉ねぎの皮茶とパクチーのスープ茶の美の秘密




今回ちょい足ししているのはパクチーです。

最近では、日本のスーパーでも見かけるようになったパクチーは、多くの国で古くから愛されているセリ科の一年草です。独特の香りを放ち、苦手意識のある人もかつては多かったかもしれませんが、食べなれると「おいしい」と感じている人もまた、多いのではないでしょうか。

地中海原産で、タイ語でパクチー、中国語でシャンツァイ、香辛料として使うのがコリアンダーと呼ばれる、世界各国で親しまれている食材です。

今回ご紹介した「玉ねぎの皮茶とパクチーのスープ茶」の秘密は、パクチーの抗酸化作用、食欲増進作用です。夏にダメージを受けた肌や疲れの残った体には、きちんと食事がとれてエイジングケアができるのはうれしい限り。

さらに、デトックス作用や美肌効果、体臭を抑える効果も期待できるので、毎日の食事にぜひ取り入れたい野菜です。

玉ねぎの皮茶とパクチーのスープ茶の作り方

ベースになっているのは、「玉ねぎの皮茶」



玉ねぎは血液をサラサラにすることで有名ですが、玉ねぎの皮茶もその効果を持つ優れた飲み物です。

特に注目すべきは、玉ねぎの皮茶に含まれるビタミンPで「ケルセチン」という成分。血液をサラサラにして血流を整える働きがあるため、動脈硬化の予防に期待が集まっています。

また、その強い抗酸化力で活性酸素を取り除く玉ねぎの皮茶は、ガン予防にも良いといわれているので、現代人にとっては希望のお茶といっても過言ではありません。

その他にも、腸内環境改善や皮膚のバリア機能を助ける働きがあるため、美肌効果はもちろん、アレルギーの予防にも効果的です。

とはいえ、体に良いといわれても、その味が気になるところ。玉ねぎの皮茶の味は、玉ねぎ独特の風味は残り、少し香ばしさを感じます。そのまま飲むだけでなく、スープなどのお料理に使うと、その風味を生かすことができるのではないでしょうか。

そんな玉ねぎの皮茶の特徴を生かした「玉ねぎの皮茶とパクチーのスープ茶」で、夏にダメージを受けた体をいたわり、寒い時期に向けて体調を整えていきましょう。

■栄養監修/篠原絵里佳
管理栄養士、野菜ソムリエ、睡眠改善インストラクター。日本抗加齢(アンチエイジング)医学会の認定指導士として活動中(http://ameblo.jp/erica-dietitian/)。

■料理・スタイリング/黒木優子
料理家。フードスタイリスト。
著書に『かんたん、おしゃれな作りおきジャーサラダ』『おうちで和菓子屋さん』など。

■撮影/宮澤聡