一生懸命ダイエットしているのに努力が報われないときは


「よしっ!ダイエットしよう!」と決心し、今まで食べていた好きだった食べものを必死で我慢して、食事はサラダや豆腐などヘルシーなものにシフト。ジムにも週に2、3回は通い、運動も頑張っている。こんなに努力しているのに、思うように体重が落ちていかない…。それどころか、毎日同じものばかり食べて少し飽きてきた…。なんて経験はありませんか?

どんなに一生懸命努力をしていても、実は努力って裏切ることがあるんです。では、どんなときに努力が裏切るかというと、それは「間違った努力をしているとき」なんです。

どんなに頑張って努力しても、間違った努力をしていたら、間違った方法がうまくなるだけで、得たい結果には結びついてこないのです。

そこで、最短で結果を出したいなら、正しい知識を知ったうえで実践することが、成功への近道です。

確実にダイエットをしたいならカロリーよりも血糖値を


日本の女性はコンビニやスーパーで食材を買うとき、カロリー表示は鋭い目でチェックしていても、肝心な原材料表示を見ていない方が多いように思います。
しかし、ダイエットをしたいならカロリーよりも血糖値を意識することがポイントです。

なぜなら、太るメカニズムとは「糖質の多い食事をとる→血糖値が急上昇する→インスリンが大量に分泌される→脂肪をつくる→脂肪が蓄積される」というカロリーより血糖値の急激な上昇によるものと言われています。炭水化物や甘い物、清涼飲料水など、糖質の多いものを摂取すると、血糖値が急上昇し、膵臓から肥満ホルモンであるインスリンがたくさん分泌されます。インスリンはブドウ糖を肝臓や筋肉に取り込ませて、血糖値を下げようと作用しますが、取り込む余地がなくなると中性脂肪に変えて、脂肪細胞にどんどん溜め込み、皮下脂肪や内臓脂肪となるのです。

よって、カロリーの低いものを必死で選択するより、精製されていない穀物やホールフードの野菜や果物を積極的に選んであげた方が、量を減らさなくても痩せることができるのです。

ダイエットにジム通いは本当に必要?


一生懸命ジムで運動をしているのに、なかなか痩せない、という方も中にはいらっしゃいます。このパターンの人は、これからご紹介する落とし穴にハマっているかもしれません。

■ジムに2時間いるうち、1時間半はお風呂と身支度に費やしている。
■今日はジムに行くから少しくらい食べてもいいよね、とお菓子を食べている。
■今日はジムに行くからと階段を使わない。
■ジムの終わりにアーモンドチョコやビールなどを摂取している。
■ハードに運動しているから大丈夫、と油断して食べてしまう。

運動による消費カロリーは思ったほど多くはありません。体重50kgの人が30分のジョギングをして消費するカロリーは約200kcal。これはたったピザ1枚分です。運動すると思っているより達成感を感じてしまうので、その後つい気が緩んで食べてしまいがちですが、ダイエットの効率を良くするには、食べ過ぎないことの方がいいのです。また、ジム通いがそもそも好きではなく続かないのなら、精神的プレッシャーになるだけなので、無理に行く必要はありません。

「ジムに行けないから痩せない」のではなく、太る理由は別のところにあります。まずは普段の食生活を見直し、ハードな運動をするのではなく、日常で動く工夫をしましょう。例えば、駅ではできるだけエスカレーターではなく階段を使う、歩きやすいようにペタンコの靴で通勤する、デスクワークでは座りながらも腹筋を意識して体幹を鍛える、など日常生活の中に組み込みながら、継続することの方が大切なのです。