木を彫って作ったアジの刺身が、本物にしか見えないとTwitterで話題になっている。


木彫りのアジの刺身を作ったのは、これまでもトーストや煮干し、ピーマンなどの木彫り作品を手掛けてきた彫刻家の川崎誠二さん。10月28日から開催されるアートイベント「富士の山ビエンナーレ2016」に出展するため実験的に作成した。


生の魚の木彫りは見たことがないという理由からアジの刺身に挑戦。アジ1匹を実際に購入し、捌いた上で見比べながら製作した。シナ材をカットし、身の線を彫るまでは順調だったが、色付けで生魚の透明感を出すことには苦戦。透明色を重ねるなど試行錯誤を重ねることで、透明感と脂のツヤを再現した。銀皮の味わいのある表情は、煮干し製作で習得した技で仕上げられている。


アジの刺身のあまりの出来栄えにTwitterでは、「本物にしか見えない…!」「これは、本物かニセモノか、嘘かホントか、写真じゃわからん」といった驚きの声が多数寄せられている。このため、川崎さんは木彫りであることを証明する動画も公開している。


10月28日から11月27日まで開催される「富士の山ビエンナーレ2016」には、「時の響き合いから今を考える」をテーマに川崎さんら19人の芸術家が参加。富士市、静岡市、富士宮市の5つのエリアで展示やワークショップなどが行われる。


木彫りのアジの刺身


木彫りのアジの刺身


木彫りのアジの刺身


木彫りのアジの刺身


■川崎さんの木彫り作品

木彫りのアジの刺身


木彫りのアジの刺身

木彫りは右から3匹目


木彫りのアジの刺身

木彫りは右から2つ目


木彫りのアジの刺身

木彫りは左から2つ目