食欲の秋、食べ物がより一層美味しく感じられる季節ですよね。スイーツにも目がいきますが、美容と健康のことを考えると、甘いものはほどほどに野菜を美味しくいただきましょう。そこで、今回はアンチエイジング効果の高い秋野菜をご紹介したいと思います。


1.さつまいも


アンチエイジング効果の高い秋野菜の筆頭に挙げられるのが、さつまいも。さつまいもには、アンチエイジング効果の高い栄養素であるビタミンCと若返りのビタミンとよばれるビタミンEが豊富に含まれています。

高い抗酸化作用と美白効果のあるビタミンCは、コラーゲンの生成に欠かすことができない成分であるほか、傷跡の修復や風邪・がんの予防にも効果があるといわれています。そんなビタミンCがさつまいもにはリンゴの約10倍も含有されていて、100g中の含有量は柑橘類に匹敵するともいわれています。しかも、さつまいもに含まれるビタミンCは熱にも強いので、加熱してもOK。
また、脂質や糖質の代謝を高めるダイエット効果の高いビタミンB2や皮膚の代謝を高める効果のあるβカロテンも豊富に含まれています。さらに、さつまいもにしか含まれていない成分であるヤラピンが含まれていて、さつまいもに豊富に含まれる食物繊維との相乗効果で便秘を解消する効果があります。

つまり、さつまいもは食べなきゃ損な、アンチエイジング効果抜群の秋野菜なのです。さつまいもの食べ方ですが、ぜひ皮ごと食べて!さつまいもの皮部分にはクロロゲン酸というポリフェノールの一種が含まれているのですが、これが脂肪の燃焼やシミの予防・解消に効果があるといわれています。

2.キノコ類


秋はキノコの季節といっても過言ではないほど、キノコがよく採れ、美味しい季節ですよね。その種類は豊富にありますが、一般的にキノコ類もアンチエイジング効果の高い秋野菜のひとつです。
キノコには、食物繊維や疲労回復に効果のあるビタミンB1や骨や歯を丈夫にし、免疫力を高める効果があるビタミンDなどが豊富に含まれています。そのため、便通をよくするなどしてデトックス効果が高く、これからの季節は風邪の予防にも効果が期待できますよ。これから徐々に寒くなるので鍋が美味しい季節。複数のキノコを使ったキノコ鍋がおすすめです。

3.里芋


品種によって旬の時期は異なりますが、里芋も秋から冬にかけて旬を迎えるアンチエイジング効果の高い野菜です。ヌルヌルして皮が剥きにくい、手が痒くなってしまうなど面倒はありますが、積極的に口にしたいところ。
里芋には、食物繊維や皮膚や粘膜を健康に保つ効果のあるビタミンB群、血圧やコレステロールを下げる効果のあるガラクタン、胃の粘膜を保護し、肝機能や腎機能の働きを高める効果のあるムチンなどが含まれています。そのため、美容と健康のためにぜひ積極的に口にしましょう。

秋になると食欲がわいて、体重が増加してしまう人も多いかもしれませんね。しかし、アンチエイジングのために腹八分目を心がけながら、アンチエイジング効果の高い食品を積極的に口にして、若々しい肌と身体をキープしてはいかがでしょうか。
遠藤 幸子
アンチエイジングアドバイザー/エイジング美容研究家

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