鏡を見てむくみに気づき、必死にマッサージ。「予防できればこんなに苦労しないのに・・・」と思っていませんか?むくみの原因を知り、当てはまる生活習慣を減らしていくことで、むくみにくい体質へと整えることが可能。むくんでしまう原因は、こんなところに潜んでいます。



むくみの原因5つ


むくみの正体は、皮下に溜まった余分な水分。体液(血液やリンパ液)循環の滞りや冷え、身体の歪み、塩分の過剰摂取、ホルモンバランスの変化などが原因で起こります。たとえば、次のようなときにむくみやすくなります。

1.手足、お腹を触ると冷たいとき
手足やお腹が冷たいのは体内が冷えているサイン。冷えは血行不良を招き、むくみに発展してしまいます。
2.長時間同じ姿勢を続けた後(デスクワークなど)
長時間同じ姿勢を続けることも、血行を滞らせる原因。座っているときは特に下半身に水分が集中しやすくなります。

3.塩分の多い食事や飲酒の後
塩分を過剰に摂取すると、体内の水分調節の役割を担うナトリウム(塩分に含まれている成分)とカリウムのバランスが崩れ、水分代謝が乱れてしまいます。また、お酒を飲むとついつい水分を取りすぎ、排出できない分が皮下に溜まってしまいます。

4.運動不足気味
疲労物質や老廃物を流す役割を担うリンパ液は、筋肉の動きによって流れます。全身を大きく動かす習慣は、代謝をアップさせるためにも、むくみを予防するためにも重要です。
5.立っているとき・座っているときの姿勢が悪く、身体が歪んでいる
姿勢が悪かったり、身体が歪んでいたりすると体液循環が滞ってしまい、むくみやすくなります。猫背気味の人や、座っているときに片足を組んだり、頬杖をついてしまう人は要注意。

ただし、月経前だけでは無理をしない


もう一つ、むくみを引き起こす大きな原因の1つに「月経前1〜2週間」があります。生理前は、女性ホルモンのはたらきで体内が水分を溜め込みやすくなるため、顔がぼてっとむくんでしまったり、手足が重たくなってしまいます。
でも、これは元気な赤ちゃんを産むための準備。頭痛や腹痛などのプチ不調を伴う人もいますから、できるだけゆったりと過ごすようにし、月経が終わるまで待ちましょう。

朝起きてむくんだ顔を見たり、夕方手足のむくみに気づいたりするとガッカリしてしまいますよね。食事や姿勢、運動量を工夫してむくみにくい体質を目指しましょう。
Nao Kiyota
美容・健康ライター

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