一口に「ストレッチ」と言っても、その種類は様々。消費カロリーをアップさせる“ダイエット”目的なのか、疲労物質や老廃物をごっそり流す“デトックス”目的なのか、筋肉を鍛えて“シェイプアップ”目的なのか・・・。それぞれ、方法やおこなうべき時間帯が違うんです。ストレッチ法とその効果を整理しましょう。


朝の代謝アップには「ダイナミックストレッチ」


ダイナミックストレッチとは、手足をリズムカルに大きく動かしたり、ジャンプなどの動きを伴うストレッチ。筋肉を大きく動かすことで体温が上昇し、基礎代謝をアップさせる効果が期待できます。ストレッチ後の消費カロリーをアップさせたい場合に取り入れたいストレッチです。

おすすめの時間帯は「朝」。起床後の身体を目覚めさせ、筋肉の動きをしなやかに、より運動効果が高い状態に整えることができます。冬の冷えや低体温による消費カロリーの減退を改善するのにもおすすめですよ。

シェイプアップには「スロトレ」


スロトレとは、ゆっくりと、しっかり筋肉に負荷をかけるトレー二ング。柔軟体操(ストレッチ)を、スローモーションでおこなうイメージです。

自身の体重をのせてゆっくりと動かすことで、かなりキツいウェイトトレーニングに。二の腕や太もものたるみが気になる場合や、ボディラインをキュッと引き締めたい場合におこないたいストレッチです。

おすすめの時間帯は特にありません(いつおこなってもOK)が、「夜」はなるべく避けましょう。就寝前に大きな刺激を与えると、眠気が覚めてしまい、睡眠を妨げる可能性があります。帰宅後におこなう場合は、スロトレ後にしっかりリラックスタイムを設けたり、お風呂前に済ませてしまうようにしましょう。

デトックスには「静的ストレッチ」


あまり大きく身体を動かしたり、速い動作で行ったりせずに、じんわりとギリギリまで伸ばすのが静的ストレッチ。筋肉全体をじっくり伸ばすことで、疲労物質を流す効果が期待できます。むくみの予防・改善やデトックスに活用しましょう。

おすすめの時間は夜、寝る前。静的ストレッチで心地よく伸ばせば、ストレス解消効果や快眠効果も期待できますよ。
ストレッチは目的によって効果的な方法が異なります。体調や時間帯、得たい効果に合わせて上手に取り入れ、美活の効果を高めてくださいね。
Nao Kiyota
美容・健康ライター

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