秋の装いに変わり、日傘や帽子を外す機会が増え、マフラーはまだ早い。そんなときに目が行きやすくなるのは“首筋”です。首の前側はしている人が多いですが、後ろ側はお手入れしていますか?若くても、首と背中の境目に“脂肪”がもっこりしている人をよく見かけます。そこに、猫背など姿勢の問題で首が前に出て、肩が内側に丸くなっていることが重なると、“おばちゃん”にも見えてしまいます。本格的な秋が来る前に、首筋のケアをしましょう。


■プロはしてる首のケア


首筋は、顔と一緒のケアをすることをオススメします。背中側の首周辺にニキビがある人は、しっかりとケアしましょう。

(1)洗顔フォームを使おう
首は、ボディソープではなく洗顔フォームを使います。顔と同じく、たっぷりと泡立ててください。

もちろん、クレンジングも行います。日焼け止めやフェイスパウダーを取り除くことや、毛穴の汚れも速やかに落とせます。
(2)化粧水などスキンケアを行おう
化粧水や乳液、美容液、クリームなど、顔と同じようにケアをします。首の後ろは忘れがちなので、前だけでなく後ろまで手を抜きません。

注意点としては、顔とは肌タイプが違う可能性があることです。顔は乾燥していても、首は普通肌のことがありますので、肌に合ったものを使用します。

(3)スペシャルケアを行おう
スクラブで古い角質を取り除くこと、栄養価の高いオイルでマッサージをすること、ローションパックなど定期的にスペシャルケアを行いましょう。

夏に首の日焼けをしてしまった人は、首の前も後ろもしわやシミになる可能性が。早めのケアを行いましょう。

■ストレッチで若返り


(1)肩回し
猫背や肩が中に入るのは、おばちゃん度が増します。まずは、ストレッチで胸元を開きましょう。内回しと外回し、両方行います。そのとき肘から回すようにすると、しっかりと回ります。

(2)首回し
首を回すことで、首の後ろもしっかりと伸びてきます。血行がよくなり脂肪も落ちやすくなります。ゆっくりと回すことがポイントです。回しながら、伸びているところを意識しましょう。

この単純なストレッチが、後ろ姿美人には欠かせません。まずは、この二つを、朝・昼・晩、10回×2セット行ってみましょう。
「胸元までは顔と同じ」とフランス人の先生に教わったことがあります。フランスをはじめとする海外では、パーティーがよくあり、胸元を開ける機会が多いため、顔と同じように首も胸元も手入れをしているようです。

日本では、まだ顔・首・胸元と分けて考えている人が多いです。特に、首の後ろまで気にしている人は少人数です。

首筋は、ケアをしてる人とそうでない人の差も出やすく、また、年齢も出やすいところ。今日から、首は、顔と同じくらい大切にケアしてください。
山田 みき
エステティシャン/ヘアメイク

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