「ビットコイン」は国内でも利用が広がっている。ビットコインの決済サービスを手がける「レジュプレス」(東京都渋谷区)によると、ビットコインで支払いができる店舗は、昨年12月26日時点で前年の4.6倍に当たる約4200店に上った。

 焼き肉店やバーといった飲食店のほか、美容室やリフォーム会社など、幅広い業種で利用できるという。レジュプレスは「1年後には2万店に達しそうだ」とみている。

 ビットコインをめぐっては2014年に日本を拠点としていた世界最大級の取引所「マウントゴックス」が破綻し、利用者は大きな被害を受けた経緯がある。しかしその後、ビットコインを含む仮想通貨の利用者を保護するためのルール作りの機運が高まり、昨年5月に仮想通貨を実際の通貨と交換する業者を登録制とする法律が成立した。政府が仮想通貨を支払い手段と位置付けたことで信頼性が増し、受け入れられつつある。