毎週金曜にCSのキッズステーションで放送中の元祖・アニソンライブ番組『アニぱら音楽館』。10月1日放送回は、“スーパーヒロイン”たちが繰り広げるアニメの主題歌スペシャルです。そこにゲストとして登場するのが、「魔法騎士レイアース」主題歌『ゆずれない願い』が大ヒットした田村直美さん、そして「ふたりはプリキュア」「おジャ魔女どれみ」など多くのスーパーヒロインアニメの主題歌を担当された五條真由美さん。そんなお2人に、キャラペディア編集部が突撃取材を敢行しました。

田村直美・五條真由美のアニソン対談【後編】はこちらから
http://www.charapedia.jp/article/show/14456/


━━お二人とも、「アニぱら音楽館」へは久しぶりの出演となりました。収録を終えて感想はいかがでしたか?

田村 生バンドで歌えるのが、最高に楽しかった!それと、トークも楽しくて楽しくて、それでスタッフさんに怒られちゃいました(笑)。あまりにも楽しくて、(レギュラー陣の)顔を見ながらしゃべっていたら、「田村さん、前見て喋って下さい!」って(笑)。

五條 そうですね、トークはとても面白くて、初めて聞く話もあって、みんなでクロストークになりすぎて、もう誰が何を言っているのかわからなくなったりしていましたね。

田村 そうそう(笑)。

五條 でもそういう感じが、楽屋でおしゃべりしているっぽくて、面白かったですし、ライブの方も今回は織田かおりちゃんと一緒に歌わせてもらって良かったです。田村さんが歌っている時は、私もステージを見させてもらっていて、端っこでノリノリになってたんですよ?

田村 そうでしたね、ステージから見えていました(笑)。前に出演させていただいた
時とは、収録場所が変わりましたね。私の時は、原宿のライブハウスだったんですよ。五條さんはどこでした?

五條 私は、確か沼袋でした。

田村 沼袋! 歴史あるねえ、この番組。


━━ちなみに、以前出演された時は、どんなお話をされたか覚えていますか?

五條 えーっ、全然覚えてない!

田村 ただ、番組のコンセプトは変わっていないと思います。五條さんもトークして、歌ったでしょ?

五條 はい、歌いましたね。生バンドで収録したのは覚えてます。

田村 私は影山さんと一緒に歌わせてもらいました。


━━ちなみに、田村さんの前回の出演は、2002年。五條さんは2006年です。

田村 2002年! いつの話だろう、それは(笑)。

五條 私の2006年は、ひとりで呼んでもらった時ですね。その後に、高取ヒデアキさんと一緒に、Project.Rで呼んでいただいています。あと、いつだったかな? アニぱら音楽館 EXTREME LIVEにも出ていますね。(※2011年の第8回EXTREME LIVEです)

田村 私は「Ready Go!」(アニメ「ポケットモンスター」5代目オープニング)を歌わせて頂いたと思います。ただ影山さんと一緒に歌ったのと、原宿に行ったぞ、というのだけははっきりと覚えています。確か、結構小さなライブハウスでしたね。感じのいいステージでした。でも凄いよね、15年前と同じコンセプトでまだ番組が続いているんですもん。繰り返しになりますけどトークも面白くて、もっと話したかった(笑)。

五條 あははははは、そうですよねー(笑)

田村 すっごい話しやすいよね。

五條 とてもアットホームで楽しくて、あっという間に終わっちゃった感じです。

田村 そうそう、それがいいんですよ。


━━最初に影山さんとトークした時の感想は覚えていますか?

田村 それもぼんやりとしか覚えていないんですよ。でも憧れの人なので、まずは「嬉しい」というのが最初にあったと思います。さっきも声を聞きましたけど、甘〜いもんね! 素敵です。

五條 私は、初めて出た時に知り合いのサイキックラバーさんが出演されていたので、変な緊張はしなかったと覚えています。それと、やっぱりバンドで歌うのが大好きなので、生バンドで歌わせていただけたのがとても嬉しい! というのを覚えています。


━━バンドで歌うと緊張する、という方も結構いらっしゃいますよ。

五條 そうですか? オケ(カラオケ音源)の方が緊張しますよね(笑)。

田村 生バンドのほうが、優しいよね。音が。

五條 でも、そうか。最近の方ってレコーディングでもライブでも、バンドの音じゃないのかもしれませんね。

田村 ここに来ると、バンドで歌えるから、ラッキーですよね(笑)


━━ギター、ドラムの音が強く響く「DANZEN! ふたりはプリキュア」というのは、視聴者的にはかなり新鮮に聞こえるのではないかと思いますが。

五條 自分のライブでは生バンドでこの曲を歌っているので、どちらかというといつも通りなんですけどね。もちろんイベントではオケで歌うことも多いんですけど、イベントでもバンドという時もありますし、私的には……。

田村 ご機嫌です。

五條 はい、ご機嫌です(笑)。


━━ちょっとお話を変えまして、五條さんにお聞きします。デビューから間もないころに今日歌っていただいた「DANZEN! ふたりはプリキュア」で、一気にブレイクされました。この曲でライブやイベントに出られたと思うんですが、印象に残ったエピソードはありましたか?

五條 そうですねえ。基本的にプリキュアはお子さん向けの作品なので、大勢のお子さんたちの前で歌うことって普通に生きていればあまりなかったり、自分でライブをやるとなっても、お子さんばっかりってなかなかないじゃないですか。そういうイベントで歌うようになって、あんなにキラキラした目で見てもらえるということですとか、「こんにちは!」と言えば「こんにちは!!」と全力で返してくれるというのが、生まれて初めての経験でしたし、ありがたい経験だなとすごく思いましたね。

田村 子どもたち、ずーっと聞いていられる?

五條 それは、ああ、うーん。(一同笑)

田村 30分くらいで限度が来るよね(笑)。

五條 来ますね(笑)。一度しゃべり始めると、止まらなくなっちゃう子とかもいるので、「めっ!」って言いながら次の曲に行ったり。

田村 子どもって面白いよね(笑)。自由で。

五條 子どもたちの前で歌うので、「DANZEN! ふたりはプリキュア」の手ブリ(ダンス)は一緒にやってくれるといいな、ということで急遽フリを付けました。サビの部分のダンスをステージから教えて一緒の踊る、というのをやっていったんです。

田村 それはすごくいいね! さっきステージでやっていたヤツだね?

五條 そうです。あのフリは私が考えたんですよ。子どもたちが簡単にできて、覚えやすいものをと思って、イベントの前に勝手に作って「次のステージでやるから!」って言って、やってしまったという(笑)。


━━今ではプリキュアとダンスは定番だ、と思われていますが、そんなエピソードがあったとは。

五條 みなさん、そう思われていますよね(笑)。たまたま、歌い始めて何回目かのイベントの前日に、ホテルの部屋で一生懸命考えたんです。

田村 そうだったんだ、それは凄いいい話!


━━もしかしたら、五條さんが子どもたちと一緒に踊っているのをスタッフさんが見て、プリキュアはダンスとセットにしようと思ったのかもしれませんね。

五條 それは、どうなんですかねぇ(笑)。でも、お母さんたちもダンスでお子さんと一緒に楽しめるのもいいんじゃないかな、とも思います。


━━田村さんの場合、「魔法騎士レイアース」のファンは、もうちょっと上の中高生でしたよね。

田村 そうでしたね。その頃中高生だった方が今は大人になって、一緒にお仕事をするようになって、「昔ドンピシャでハマっていました」というのをよく聞きます。


━━そのレイアースの主題歌で、大ヒットを記録した「ゆずれない願い」で、紅白歌合戦にも出演されました。五條さんと同じ質問になってしまいますが、何か印象深いエピソードはありましたか? 紅白の裏舞台はこんなだった! といったような。

田村 みなさんご存知だと思うんですけど、紅白は衣装合わせからリハーサルから、全部時間を奪われます(笑)。私はJ-POPの方々と同じ楽屋じゃなくて、演歌を歌われる方々もいるような楽屋だったんですよ。それがラッキーでしたね。J-POPの人ってあまり歌う前に発声練習とかしないんですけど、演歌の方ってみんな発声なさるんです。自分のお師匠さんの写真を置いたりして自分のスペースを作ったり。

五條 へぇー!

田村 で、紅白というのはお祭りごとなんでしょうね。ちゃんとした着物を着て、行くよって時はその場にいる皆さんでぱーん! って(ハイタッチを)やったり。そういう場にいられたことが、私にはすごく楽しかったです。J-POPだったら、やらないよね。

五條 やらないですねー!それぞれ、な感じですよね。

田村 だよね。だから、すごい場所に居たなぁ、というのは思いました。


━━さて、いろいろと思い出話は尽きませんが、今回の見どころを教えてください。

田村 スタッフさんに注意されてしまったほど盛り上がったトークも見所ですが、やっぱり遠藤さんとのセッションが楽しかったので是非ご覧になっていただきたいと思います。

五條 アニメのオープニングでしか聞いたことのない方が多いと思うので、生バンドでの「DANZEN! ふたりはプリキュア」をぜひ聞いてもらいたいと思います。


※対談インタビュー後編に続く


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