ハルの恩人である「三沢京子」の息子「三沢満善」は、皆から『みっちゃん』の愛称で親しまれています。ハルはいとこであり、彼にとって兄貴分的な存在、保護者でもあります。今回はそんな『となりの怪物くん』で唯一大人だった「三沢満善」の魅力について紹介させて頂きます。


⇒三沢満善とは?(となりの怪物くん)
http://www.charapedia.jp/character/info/1974/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■皆の兄貴分的存在

 みっちゃんはハルのいとこであり25歳の大人です。作中では唯一の大人として、客観的な立場から皆のことを見守っていました。ハルにとっては保護者でもあり、本音で接することのできる数少ない人物で、面倒見もよく、場に応じて必要な助言をする事も多々。ハルや雫、ササヤンや夏目さんなど、周囲をよく観察しており、メンバー間の人間関係には特に敏感でした。

■昔はヤンチャ!?大人になると包容力のある男に

 ハルは喧嘩が強いのですが、昔はヤンチャだったみっちゃんには敵いません。昔はよく喧嘩をして、そのたびにハルは返り討ちに遭っていたようです。そんなみっちゃんですが、大人になると、落ち着きのある男性になります。包容力があり、余裕のある大人――夏目さんにはそう見えていたようで、本気で好意を寄せられています。

 何事にも「ダメ」と言わないみっちゃんは、受け入れてくれるような包み込んでくれるような安心感があったと夏目さんも語っています。

■夏目さんの恋を大人の対応で終わらせる

 みっちゃんは、夏目さんから告白されるまで、彼女の好意に全く気付いていなかった(気づかないふりをしていた)男です。中途半端な優しさをササヤンに咎められていますが、「大きなお世話だよ」とみっちゃんは受け流します。ササヤンやハルに「泣かせるな」と散々釘を刺されているのですが、結果的にやっぱり泣かせてしまいます。

 夏目さんに告白されたとき、みっちゃんははっきりと断ります。夏目さんが告白後にお店へやってきたときには、普段と変わらない接し方をするなど、なかなか大人な対応を見せます。作中では最後まで、みっちゃんが夏目さんのことをどう思っていたのかは語られていませんが、所々で自分が年を取った、大人になってしまったと発言しています。

■サングラスの秘密

 みっちゃんはサングラスをはずしません。最終巻になっても、ついにサングラスを外した彼の素顔は見ることができませんでした・・・。何があってもサングラスを外さない理由。それは、自分の顔がハルと優山の顔にそっくりだから。父親を嫌っているハルに、自身の素顔を見せて父親の姿を思い出させたくないという優しさだったのです。

 一人だけ大人の立場に立ち、皆を見守ってきたみっちゃん。時にはハルたち高校生が青春している様子を見て、羨ましそうにしていることもあります。そんな、大人であることの寂しさも感じている「三沢満善」の魅力、是非ご自身の目でお確かめください。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:しばえり(キャラペディア公式ライター)