伊勢市の伊勢神宮で、秋季神楽祭が営まれている。内宮参集殿奉納舞台では、三十三年ぶりの公開となる舞楽「蘇利古(そりこ)」などが華やかに演じられた。二十三日まで。
 蘇利古は、人の顔が描かれた紙製の面「雑面(ぞうめん)」を顔に付け、白楚(ずばい)を手に持って舞うのが特徴。今回はそのほかに、邪気を払う「振鉾(えんぶ)」や極楽を自由に舞う鳥の様子を表現した「迦陵頻(かりょうびん)」など四演目が披露された。
 能楽や尺八の奉納舞台もあり、大勢の参拝客がみやびやかな音色や舞を楽しんでいた。
 舞楽は二十三日も午前十一時から同舞台で公開される。
 (関俊彦)