守山市の琵琶湖岸にある第一なぎさ公園で、早咲きの菜の花一万二千本が咲き誇り、雪化粧した比良山系と美しいコントラストを描いている。二月いっぱいまで見頃だという。
 荒れ地に花を植え、楽しんでもらおうと、一九九五年から同市シルバー人材センターのメンバーが栽培を続けている。
 日中に晴れ間の見えた十三日は、朝から多くの人が訪れ、写真を撮ったり、土手の上から眺めたりと、思い思いに時間を過ごした。近所の主婦石田育子さん(76)は「若葉の香りや空の色、風が気持ちいい。畑仕事に行く前のいいリフレッシュになりました」とほほ笑んでいた。

 (中村千春)