あんどんやちょうちんなどの古い照明器具を集めた展示会「昔のあかりコレクション〜あかりを生み出す道具たち」が十四日から、関市小屋名の県博物館マイミュージアムギャラリーで始まる。二月五日まで。
 関市平和通の収集家、渡辺剛さん(61)が七年ほど前から集めたコレクション。江戸初期から昭和初期に製造された百五十点が出品される。「油」「ろうそく」のように明かりをともす素材ごとに分類されて並ぶ。
 神奈川県の小田原発祥とされる円柱形の「小田原提灯(ちょうちん)」が二十七点あるほか、携帯用に折りたためる燭台や、フグの身を取り除いて皮だけを膨らませて作ったユニークな「河豚(ふぐ)提灯」などを展示。明治以降に製造された電灯や石油ランプもある。渡辺さんは「時代を追って道具は便利で合理的になっていく。その変化を見てほしい」と話している。
 期間中は火打ち石で火花を起こす様子などを見られる実演会もある。マイミュージアムギャラリーのみの入館は無料。月曜休み。(問)県博物館=0575(28)3111

 (大野雄一郎)