戦国武将が活躍する人気ゲーム「戦国無双」のキャラクターパネル展が十三日、岐阜市の金華山一帯で始まった。織田信長の岐阜入城四百五十年を記念した市の企画。担当者は「多くの人に岐阜を知ってもらうきっかけにしたい」と意気込む。
 戦国無双は、戦国時代を舞台にしたアクションゲームで、信長や濃姫など岐阜ゆかりの人物も登場する。ゲーム機用ソフトは世界で累計七百万本が売れている。市とソフト開発会社は十二月末まで、キャラクター使用契約を結んだ。
 会場の山頂レストランや岐阜城天守閣などには、信長や織田家の家臣、濃姫などのパネル計三十枚が並ぶ。訪れたファンは、お気に入りのキャラクターの前で盛んにシャッターを切っていた。
 五年以上ゲームのファンだという岐阜市立女子短大二年、堀切彩華さん(20)は「地元での企画を知り、ずっと楽しみにしていた。何度も通うつもり」と笑顔で話した。
 展示に合わせ、山頂までのロープウエーのゴンドラにも信長と濃姫がデザインされた。乗車すると、キャラクターを演じる声優の声で、長良川鵜飼や岐阜城を紹介するアナウンスが流れる。
 展示は四月九日まで。二月二十六日には市歴史博物館で、声優のトークショーも開かれる。

 (鳥居彩子)