流通大手ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)傘下のユニー(愛知県稲沢市)は、総合スーパーのアピタ黒部店(富山県黒部市)を閉店する。時期は決算上半期の二月二十一日〜八月二十日の間。近隣他社店との競合などで採算が悪化し、立て直しは厳しいと判断した。
 二〇〇四年、経営再建中だったマイカルから譲り受けた黒部サティを改装してオープン。〇六年には、二十四億四千万円を売り上げたが、客足が減り、一五年に中心テナントの家電量販店が撤退した。
 昨年八月時点で専門店など十五店が営業し、正社員十人、パート・アルバイト七十八人が働いていた。正社員は配置転換する。パートなどは原則解雇し、再就職を支援する。
 ユニーグループHDとファミリーマートが昨年九月に統合したユニー・ファミリーマートHDは、三十六店のアピタ、ピアゴを一九年二月までに閉める。うち三店が既に閉店している。
 富山県内では、アピタは黒部店を含め五店舗、ピアゴは二店舗がある。ユニー広報室は「黒部店以外の情報は開示できない」としている。石川県はアピタが二店舗、ピアゴが三店舗。うち、ピアゴ七尾店(七尾市)の二月十二日の閉店が決まっている。 (山本真士)