受験シーズンを前に、美浜町奥田の南知多ビーチランドで、氷の上でも滑らないように鋭く発達したバイカルアザラシの爪を祭る「スベラナイ神社」が人気を集めている。
 バイカルアザラシはロシア中南部のバイカル湖に生息。湖面が凍結する冬が長いため、氷の上でも滑らないように鋭い爪を持つ。ビーチランドでは、雌二頭を飼育している。
 受験生らの願掛けに生かしてもらおうと、二〇一一年十二月にアザラシプール前に神棚を設置。スベラナイ神社と名付け、「ご神体」として爪を祭っている。毎年のシーズンには勉強の息抜きで遊びに来て、手を合わせる受験生も多いという。
 神社前にはバイカルアザラシのイラストが描かれたプチ絵馬(三百円)の販売機「ガチャガチャ」を用意。受験生だけでなく、「事故を起こさないように」「友だちがいっぱいできますように」など多様な願いの絵馬が奉納されている。
 担当者は「プチ絵馬はストラップにもなる。受験会場に持っていって、励みにしてほしい」と話す。販売は三月末まで。(問)南知多ビーチランド=0569(87)2000

 (大槻宮子)