全国各地の鍋料理を集めた「ご当地鍋フェスティバル」が十三日、名古屋・栄の久屋大通公園久屋広場で始まった。各地の特徴的な食材を使った十三の味覚を楽しめる。十五日まで。
 チケット販売大手の「ぴあ」などでつくる実行委員会の主催で、名古屋では初開催。モツ鍋や濃厚カニ味噌鍋(北海道)、白えび雪見鍋(富山県)、カキの土手鍋(広島県)など、各地で市民に親しまれている鍋のブースが並ぶ。
 地震の被災地からは、岩手県のせんべい汁と熊本県のさくら鍋。地酒やつまみとなるご当地料理なども十四ブース出展している。
 家族三人で来て四つの鍋を堪能した名古屋市中川区の清掃業宮下達也さん(41)は「一カ所でいろんな鍋を楽しめていい」と笑顔を見せた。
 十四、十五の両日は冷え込みが予想されているが、実行委副委員長の芦沢清八さん(61)は「“鍋日和”になりそう。いろんな鍋を食べて体も心も温まって」と来場を呼び掛けた。
 雪が降っても営業する。両日とも午前十時から。十四日は午後六時、十五日は午後五時まで。入場無料。

 (戸川祐馬)