ソーシャライト、ファッションモデル兼デザイナー、女優、DJなどさまざまな顔を持つパリス・ヒルトンが、ニューブランドの香水「ゴールドラッシュ」と自身の過去について9月14日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 香水「ゴールドラッシュ」について「これはわたしが手掛けた20作目の香水なの。この香水のボトルはロマンチックで、かなりセクシーな(形の)ものにしたいと思っていた。成長した自分と同様に香水も大人の感じにしたわ。今回、初めて男性のモデルを使ってキャンペーンを行ったの」と語り、制作過程については「わたしはこの業界で11年間香水を手掛けてきたけれど、まず香料を選びながらメモして、それからボトルをデザインして、香水のネーミングをし、キャンペーンをセットアップして、自分の衣装を決めるわ」と説明した。

 多くの仕事に携わっているが、休暇は取れるのか。「もう随分長いこと休暇を取ってないわ。わたしはクリエイティブで、(それぞれの仕事での)成功に人生の達成感を得られるの。わたしは仕事中毒でいることも好きなの」と答え、ビジネスの会合については「多くの人はわたしに驚いているの。わたしが(会議)部屋に入ると、人は『バカな金髪女、自分が何を言っているかもろくにわかっていない』と思っているわ。でも会議でわたしが(全ての議題を)話し始めると、そこに座っていた人たちの顔色が変わっていくのが見てとれるの。わたし自身も、人が間違った見解を示していたことを証明してみせるのは好きよ」と語った。彼女の仕事を知らない人たちは、彼女が出演したリアリティー番組「シンプル・ライフ」の(おバカな)パリスのキャラクターのままだと思っているそうだ。

 現在のビジネスの状況について「わたしの名前の入ったショップ(宝石、靴、衣服)は、世界に50店舗あって、これから2年間かけて中国で本格的に200店舗を展開していく予定なの。それにテクノロジーの世界にも関わっていて、それはVR空間でのプロジェクトだけれど今は秘密。でもびっくりするようなプロジェクトになるわ」と言うパリス。自分はテクノロジーのオタクでもあり、その上Flipboard.com(ソーシャルマガジン)が好きで、さまざまな知識をそこから得ているそうだ。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)