映画『ワイルド・スピード』シリーズの続編に、故ポール・ウォーカーさんの演じていたキャラクター、ブライアン・オコーナーがカムバックするかもしれない。亡くなったポールさんの代役を前作で務めた彼の弟2人が、その可能性について、主演のヴィン・ディーゼルと前向きに語ったことを ET Online に明かした。

 シリーズ第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』の撮影期間中にポールさんが交通事故で亡くなった後、彼の弟であるコディとケイレブがその穴を埋めるために残りのシーンの撮影に挑み、完成にこぎつけたことはファンの間でよく知られている。

 今回、2人は代役を務めた当時の感想を語るとともに、本シリーズの今後の作品にブライアンとしてカメオ出演する可能性を問われると、「しばらく前に、ヴィンと1時間近くそのことについて電話で話したんだ。彼は僕たちの賛同を得たかったんだ」と切り出すケイレブ。そしてヴィンに「ポールのキャラクターがまだ存在しているとファンに感じてもらうために、ポールのキャラクターをこのシリーズに再登場させるのはどうだろうか」と聞かれたことも明かす。コディも「(製作の)ユニバーサルもきちんとポールと彼のイメージを敬うようにしたいようだ」と付け加えた。

 高級車や名車が続々と登場し、迫力満点のカーアクションが繰り広げられる本メガヒットシリーズは、残り3作の製作が発表されている。ポールさんの弟たちは出演することを確約していないが、前向きな様子だけに、もしかするといつかブライアンが再びスクリーンに登場する日が来るかもしれない。

 先月、ヴィンら主要キャストが撮影終了を報告していたばかりの第8弾は、ヴィン、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスらおなじみのメンバーに加え、前作で敵役を務めたジェイソン・ステイサムも再登場するほか、クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッド、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンといった豪華俳優陣が新キャストに名を連ねている。監督は『ストレイト・アウタ・コンプトン』のF・ゲイリー・グレイ。全米公開は2017年4月14日を予定している。(編集部・石神恵美子)