元AKB48で女優の平嶋夏海がアイドル出身のセクシー女優役に挑戦することでも話題の映画『メイクルーム2』の初日舞台あいさつが24日、キネカ大森で行われ、平嶋と主演の森田亜紀、人気セクシー女優・川上奈々美と栗林里莉、森川圭監督が登壇。本作の内容にちなみ、メイクルームで実際に体験したおもしろエピソードを披露し合い、劇場を盛り上げた。

 本作は、アダルトビデオ撮影現場のメイクルームで繰り広げられるドタバタを描いた森川監督のコメディー『メイクルーム』の続編。前作から4か月後、売れっ子アイドルからAV女優に転身したわがまま放題の大型新人・ひととせ真理子(平嶋)が現場にやってきたことから、メイクルームは再び大混乱へ。メイク担当の恭子(森田)は、その場を収拾しようと奔走するが、ドタバタはヒートアップしていく。

 「実際にメイクルームで経験したトラブルを教えて?」という進行役の問いかけに平嶋は「スケジュールの間違いで、メイクルームにメイクさんがいなかったことがある」と答え、「イベントの開始時間がもうすぐというときに、近所の美容室に飛び込んで髪をセットしてもらい、女性スタッフさんのメイク道具を借りてメイクしてもらった。本当に焦りました」と時間に追われるアイドル時代ならではのトラブル談を打ち明けた。

 劇場映画とアダルト作品の両方を手がける森川監督が「メイクルームは、大概は男子禁制。でもチラチラ、覗きに行ったりする」と告白すると、川上はAV撮影現場のメイクルームに「大量のパンティーをファイルブックに入れて『今日はどれにする? これエロいでしょ、イチオシだよ』と持ってくる監督さんや、男優を連れてきて(男優の)乳首を触りながら『こうやるんだよ』と教える監督さんがいたり、面白いです」と説明。すると栗林が「私、森川監督に演技指導されたことがある」と明かし、森川監督も「僕は演技指導をよくやりますね。パンティーの監督は、僕の後輩で……」と話題は思わぬ方向に。

 最後に「男子禁制なので、本作を作るにあたって、女性メイクさんにリサーチや取材をして、構成したんです。前作と本作の2本で1本の作品のつもりで作った」と森川監督が製作を振り返ると、森田は「2作目(本作)は、女性がどんな生き方を選ぶかもポイントになっていて、それぞれの登場人物の生き方がどんどん変わっていきます。たくさんの女性の方にも観ていただきたい」とアピールしていた。(取材/岸田智)