有村架純がヒロインを務める平成29年度前期NHK連続テレビ小説「ひよっこ」【故郷編】の出演者発表会見が26日、渋谷のNHK放送センターで行われ、沢村一樹木村佳乃が有村演じる谷田部みね子の両親を演じることが明かされた。

 この日は、有村と共に、発表された新キャスト10名が出席。父親を演じる沢村は以前から俳優として有村を気にしていたと言い、「今日最初にお会いしたときから、画面で見るのと同じ笑顔を向けてくださって。みんなが安心して岡田(惠和)さんのすてきな本(脚本)の空気をそのまま忠実に再現できる家族を作れると確信しました」とコメント。母親役の木村は、「朝ドラは4回目で、常にヒロインの方がどれだけ大変かは身近で見てわかっているつもりなので、とにかく架純ちゃんを支える役割だと思っております」と語った。

 これに有村は「沢村さんは初めてお会いしましたが、一緒のシーンを本当の親子のように見せられたらと今から楽しみです。佳乃さんはバラエティー番組などでご一緒させてもらった事があり、そのときから明るくチャーミングな方と思っていて。お母さん役が決まったときには本当にぴったりと感じました」と喜びを明かした。

 また、長丁場となる撮影に臨む心境を聞かれた際には、映画『女子ーズ』やドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で共演経験があり朝ドラ「とと姉ちゃん」でヒロインを務めた高畑充希からエールをもらったことを語った有村。「(「とと姉ちゃん」の撮影が)終わった後に連絡を取って『すごく大変だと思うけど、終わった後に見える景色は至極美しいよ』と言ってくれたので、その一言に『とと姉ちゃん』で走ってきた充希の頑張りとか辛さとか苦しみとかが詰まってると感じて……背中をおされたので励みにして頑張りたいと思います」と振り返った。

 本作は連続テレビ小説96作目。高度経済成長期の日本を舞台に、茨城県の農家に生まれ育ったヒロイン・谷田部みね子(有村)が、自分の殻を破り「幸せな家族を取り戻す大冒険」に繰り出す姿を描く。みね子の父・実役を沢村、母・美代子役を木村が務めるほか、祖父・茂を古谷一行、叔父・小祝宗男を峯田和伸、みね子の幼なじみの同級生・助川時子を佐久間由衣、角谷三男を泉澤祐希、時子の母・君子を羽田美智子、三男の母・きよを柴田理恵、時子の父・正二を遠山俊也、みね子たちが通学に使うバスの車掌・益子次郎を松尾諭が演じることが発表された。(取材・文:中村好伸)

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」は2017年4月3日〜9月30日まで放送 全156回予定