スパイク・リー監督の映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』や『モ'・ベター・ブルース』、サム・ライミ監督の映画『スパイダーマン』シリーズでのジョセフ・"ロビー"・ロバートソン役などの代表作がある俳優のビル・ナンさんが、62歳で死去したとDeadline.comなど多数媒体が伝えた。ナンさんは、長年白血病を患っていた。

 1976年にアトランタのモアハウス大学を卒業したナンさんは、同じ大学卒のスパイク・リー監督の長編2作目『スクール・デイズ』(日本劇場未公開)で、1988年に映画デビュー。

 リー監督は自身のInstagramで、『ドゥ・ザ・ライト・シング』でナンさんが演じたレディオ・ラヒームの写真と共に、哀悼の意を投稿。「僕の友人で、モアハウスの先輩であり、恐らくレディオ・ラヒームとして最も知られている偉大な俳優のビル・ナンが、今朝ピッツバーグの自宅で亡くなった。レディオ・ラヒームことビル・ナンは、長い人生の後に、力に抱かれて安らかに眠っている。レディオ・ラヒームはこれからも戦いをやめないだろう。神がいつもビル・ナンを見守ってくれますように」とコメントしている。(鯨岡孝子)