スウェーデン出身のオスカー女優アリシア・ヴィキャンデルが映画『ジェイソン・ボーン』PRのため初来日し、29日、八芳園内の日本庭園で行われたイベントに参加した。10月3日に28歳の誕生日を迎えるアリシアは、サプライズで登場したお笑いコンビ・トレンディエンジェルから紅葉柄の和傘をプレゼントされると「小さい頃から日本の文化に憧れていました。紅葉が美しい国と聞いたので今度は秋に来たいです。それまではこの傘を見て過ごします」と満面の笑みを浮かべた。

 プライベートを含めて初来日となったアリシアは「小さい頃から日本文化に憧れていて、父と二人でいつか行こうねって話していたんです。村上春樹さんが大好きで『海辺のカフカ』など6冊ぐらい読んでいるんです」と念願の来日にご満悦の様子。

 アリシアは、『リリーのすべて』で主人公リリー(エディ・レッドメイン)の一番の理解者であり続けた妻ゲルダを演じて第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞。またルイ・ヴィトンのミューズを務めるなど日本でもファンが多いが、「アリシアちゃん」と日本のファンから呼ばれていることを知ると「初めて来た国でこうして応援してもらえるのは光栄です。顔が赤らんじゃいますね」とはにかみ、会見に来ていたファンを魅了した。

 また、会見場所となった日本庭園を「シンプルでミニマムなのに美しくスピリチュアル」と表現し、「本物の日本庭園で会見ができるなんてとてもステキ。人生で一番美しい会見です」と大きな目を見開いて庭を眺めていた。

 本作は、世界中で大ヒットしたマット・デイモン主演の『ボーン』シリーズ最新作。アリシアは「もともと『ボーン』シリーズの大ファンだったので、自分がこの作品の現場にいることがとてもシュールでした。マットは、地に足がついて仕事を心から愛していることが伝わってくる人。物事に勤勉に取り組む姿勢を彼から学びました」とマットとの共演を振り返った。(磯部正和)

映画『ジェイソン・ボーン』は10月7日より全国公開