『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』など数多くの名作を手がけてきた株式会社ROBOTが、会社創立30周年の記念イベントとして同社の『ジュブナイル』『Love Letter』などの作品をフィルムで観ることができる上映会を開催する。東京・恵比寿で行われる「恵比寿文化祭」(10月8日〜10日)内で実施されるイベントでは、ROBOT作品でアカデミー賞を受賞したアニメーション『つみきのいえ』の絵本版の朗読会なども催される。

 1986年にCMの企画会社としてスタートし、現在はテレビCM、映画、アニメーション、ゲーム、VRなど様々なコンテンツを制作しているROBOT。今年スマッシュヒットを記録した広瀬すずの『ちはやふる』2部作、現在公開中の『後妻業の女』も同社の作品であり、年末には岡田准一主演の『海賊とよばれた男』が封切り予定であるなど、日本の映画業界を支え続けている。今回はデジタル化が進みフィルムを使った撮影や上映の機会が少なくなってきている昨今に、“アナログな実験”として「フィルム映画上映会」と「映画館での生演奏付き絵本朗読会」というイベントを企画した。

 3日間にわたって行う今回の特別イベントでは8日に『ジュブナイル』『Love Letter』、9日に『ちはやふる』の小泉徳宏監督の『タイヨウのうた』、『重力ピエロ』の森淳一監督が窪塚洋介とタッグを組んだ『Laundry ランドリー』をフィルムで上映予定。8日には山崎貴監督とROBOT創立者で映画プロデューサーとして活躍する阿部秀司が、9日には小泉監督、森監督がそれぞれの作品のトークイベントに来場する。全プログラムには事前の申し込みが必要となるが、無料で参加することができる(詳細はホームページで確認可能)。(編集部・海江田宗)