映画『オリエント急行殺人事件』(1974)のリメイク版に『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップをはじめ、『バットマン リターンズ』のミシェル・ファイファー、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデイジー・リドリー、『007』シリーズのジュディ・デンチら豪華キャストが集結することが明らかになった。米20世紀フォックスが発表した。

 シドニー・ルメット監督が手掛けた『オリエント急行殺人事件』は、アガサ・クリスティの推理小説を基にしたミステリー映画の名作。オリエント急行内でアメリカ人富豪ラチェットが殺され、乗り合わせていた名探偵ポアロが事件の究明に乗り出すさまを描いた。オリジナル版はポアロ役のアルバート・フィニーをはじめ、12名の容疑者にイングリッド・バーグマン、ショーン・コネリー、アンソニー・パーキンスらオールスターキャストがふんしたが、リメイク版にもそれに匹敵する豪華俳優陣が集った。

 ジョニー・デップが演じるのは殺される富豪のラチェットで、ハバード夫人役にはミシェル・ファイファー、メアリー・デベナム役にはデイジー・リドリー、ドラゴミノフ公爵夫人役にはジュディ・デンチ、アンドレニイ伯爵夫人役には『シング・ストリート 未来へのうた』のルーシー・ボーイントン。名探偵ポアロ役は、監督も務めるケネス・ブラナーだ。

 さらにブック役にはテレビドラマ「ダ・ヴィンチと禁断の謎」のトム・ベイトマン、マスターマン役には『シンデレラ』のデレク・ジャコビ、アーバスノット役には人気ブロードウェイミュージカル「ハミルトン」のレスリー・オドム・Jrが決まり、『アントマン』のマイケル・ペーニャはキューバ人の乗客マルケス役で登場する。まだ主要な役柄が残っているもののキャスティングはまもなく終わり、11月よりロンドンで撮影開始となる。(編集部・市川遥)