大ヒットを記録中のアニメーション映画『君の名は。』の累計興行収入が128億円を突破し、2013年に公開された宮崎駿監督作『風立ちぬ』の最終興収120億2,000万円を抜いて、邦画アニメーション歴代5位に入った。(ランキング・数字などは興行通信社調べ)

 同作は8月26日の公開以来、5週連続で週末興収10億円超えを成し遂げ全国映画動員ランキングでも首位に君臨。先月22日までの公開28日間時点で累計興収100億円を突破し、スタジオジブリ作品以外では邦画アニメ初となる快挙を達成していた。

 公開6週目となる10月1日〜2日の週末も勢いは止まらず、動員65万人、興収7億9,000万円を記録して6週連続で1位を獲得した。『風立ちぬ』を抜いたことで、『崖の上のポニョ』(2008年)に次いで邦画アニメーション歴代5位。『ポニョ』の最終興収は155億円となっており、今後はこの記録にどこまで迫るのかにも注目だ。

 同作は『星を追う子ども』『言の葉の庭』などの新海誠が監督と脚本を務めた長編アニメーション。田舎町で生活する少女と東京に住む少年が、奇妙な夢を通じて惹かれあう姿を追った作品で、映画だけでなくRADWIMPSの主題歌や原作本などの関連書籍も大ヒット。劇中には実在する場所がモデルになった土地が登場することから、そこを実際に訪問する聖地巡礼が流行するなど、社会現象となっている。(編集部・入倉功一)