俳優の松山ケンイチ(31)が、映画『DEATH NOTE デスノート』の続編『デスノート Light up the NEW world』で8年ぶりにLを演じていることが明らかになった。前作で同キャラクターを怪演し、日本アカデミー賞で優秀助演男優賞を受賞するなど高く評価された松山は、「また久しぶりにLを演じる事が出来てとても嬉しく思っています」とコメントを寄せた。

 夜神月(藤原竜也)とL(松山)の対決から10年、新たに6冊のデスノートが落とされ大混乱に陥った世界を、デスノート対策本部特別チームの捜査官・三島創(東出昌大)を主人公にオリジナルストーリーで描く本作。松山は「(Lに)なれたのは3分だけ」だというが、「でもそれ以上なれないくらい自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいな事が出来たのもこの作品のおかげだと思って感謝しています」と感慨深げだ。

 Lは常に白い長袖Tシャツを着て、甘いものを食べている変わり者だが、天才的な頭脳を持つ世界的名探偵。松山が同キャラを演じるのは、Lを主人公にしたスピンオフ映画『L change the WorLd』(2008)以来、8年ぶり。シリーズを手掛けてきた佐藤貴博プロデューサーは、「10年ぶりのデスノートに何とかして“松L”にも参加してほしかった」そうで、「松ケンには『L change the WorLd』のラスト直前の気持ちで演じてくれと伝えました」と語る。

 また、今作では松山の事務所の後輩でもある池松壮亮が、Lの正統な後継者・竜崎を演じており、佐藤プロデューサーは「Lの芝居の裏側に、役者の後輩である池松壮亮への松山ケンイチとしての気持ちも込めてくれと難題もぶつけときました」といい、「しっかり込められていたと思います(笑)。ファンサービスの気持ちで松山に出演をお願いしたのですが、さすがそれ以上のものを出してくれました!」と手応えを明かした。

 前作でキラこと月を食い止めるための“最期”の手段として、デスノートを使用したL。今回の映画では、これまで語られなかった「Lがデスノートを使用したことへの思い」も明かされるという。果たしてLはどのような形で登場するのか、Lが竜崎に残した言葉とは。(編集部・中山雄一朗)

映画『デスノート Light up the NEW world』は10月29日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開