Netflixで配信中のドラマ「Marvel ルーク・ケイジ」で、ムキムキの肉体で大活躍しているルーク・ケイジ役マイク・コルターの筋肉の源には、炭水化物を減らしつつもカロリーを増やす食事方法が関係しているという。夏にロサンゼルスで行われた取材会で彼自身が明かした。

 アイアンマン、キャプテン・アメリカ、デアデビルなど次々に映像化されているマーベルヒーローたち。その中に新たに加わった「ルーク・ケイジ」を演じると決まった時、マイクはかなりの重圧に襲われたという。彼は「素晴らしいチャンスを得て興奮したのですが、プレッシャーも大きかった」と振り返ると、「ファンに『全然イメージと違う』と言われてはいけないと感じた」と告白。しかし、ステロイドの投与は避けたかったという。そのため、科学的に正しい方法で、コツコツと1か月に7パウンド(約3キロ)ずつ筋肉を鍛えていく道を選んだのだそう。

 だがもっと筋肉を増やしたくとも、ドラマの撮影は週末に飛行機で行き来することが多く、なかなか時間がとれなくなるもの。さらにスケジュール的に決まった時間にジムに行くことは不可能というジレンマも抱えることに。あまり人に頼りたくないという性格も相まって、専属の栄養士やトレーナーをつけることを断念した彼は、ある行動を選択。男性誌を読み漁り、栄養価や食事方法について学ぶことにしたのだ。

 情報を得つつ、プロテインを1日に2杯飲むなどカロリーを増やして、炭水化物を減らす食事に切り替えたというマイク。彼は「唯一食べていた炭水化物といえば、スイートポテトにアボカド、ワカモレ……スイートポテトフライ(サツマイモを揚げたもの)ですね。あと、そば粉のパンケーキ。繊維が豊富で、とてもヘルシーでおいしいのです」とにっこり。そのほかグルタミンやクレアチンのサプリメントを摂取し、体水分量を意識して休みも入れつつ、科学的なアプローチを続けていったという。だがカロリー重視の食事で、撮影現場にちょっとした混乱を招くことも。

 企画・製作総指揮を務めているチェオ・ホダリ・コーカーは、「マイクがゆで卵が10個ほど入った袋を持って、まるでお菓子のグミのように食べていたことがありました。息がすごくなりそうなので、離れていました」と暴露。マイクは、「みんな、わたしが歩いてくるとすぐにわかるみたいでした」とゆで卵のにおいをまき散らしていたことを、笑いながら認めていた。(編集部・井本早紀)