11日、全世界累計発行部数5,000万部を超える北条司の人気漫画「シティーハンター」が、中国で実写映画化されることが発表された。1993年のジャッキー・チェン主演映画『シティーハンター』以来、2度目の実写映画化となる。

 今回の中国実写版「シティーハンター」の主演に決定したのは、『イップ・マン 葉問』『ラスト・シャンハイ』などに出演し、ジョン・ウー監督の『太平輪(原題)』で長澤まさみと共演したホァン・シャオミン。北京オリンピックで聖火ランナーを務めたほか、「中国13億人の頂点に立つ男前」に選ばれたこともある中国のトップ俳優だ。映画の公開は2018年12月以降に中国全土で予定している。

 製作総指揮を執るのは、ジャッキー主演の『ポリス・ストーリー3』『ファイナル・プロジェクト』を手掛けたスタンリー・トン。また本プロジェクトには、漫画「シティーハンター」の著作権を管理するノース・スターズ・ピクチャーズをはじめ、テレビアニメ版を製作した読売テレビも参加。さらに中国でエンターテインメント事業を行っている中国上海海日宸宇形象創意発展有限公司と、行定勲監督の『真夜中の五分前』などを手掛けた製作プロダクション・上海華厳文化芸術有限公司の計4社が共に取り組む。

 「シティーハンター」は、無類の女好きだが腕は立つ“スイーパー”(始末屋)の冴羽リョウと、そのパートナーである香のドタバタコンビが仕事をこなしていくさまを描いたアクションコメディー。1985年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始し、1987年からテレビアニメの放送がスタート。アニメシリーズは第4作まで放映され、スペシャルアニメやアニメ映画も作られた。また日本だけではなく国外でも人気を博し、香港で撮られたジャッキー主演の実写映画以外にも、2011年には韓国でテレビドラマ「シティーハンター in Seoul」が製作された。(編集部・井本早紀)