DCコミックスの女性ヒーロー、ワンダーウーマンが国連の名誉大使に採用されることが明らかになった。ワンダーウーマンは名誉大使として、ジェンダーの平等や女性の社会的地位の向上を呼びかけるという。BBCなどが報じた。

 ワンダーウーマンは21日、国連の本部があるニューヨークでの記念式典にて、正式に任命される予定。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と、DCエンターテインメントの社長ダイアン・ネルソン、そして“サプライズゲスト”が出席するという。ファンの間では、1970年代のテレビドラマ「ワンダーウーマン」シリーズで主演を務めたリンダ・カーターをはじめ、同キャラクターにゆかりのある人々が登場するのではないかと憶測が広まっている。

 1941年、ウィリアム・モールトン・マーストンによって生み出されたワンダーウーマン。人間社会から孤立した女性だけの一族でプリンセスとして生まれた、DCコミックスが誇る人気の女性ヒーローだ。今年で誕生75周年を迎え、米郵政公社がワンダーウーマンの記念切手を発売したことでも話題を呼んでいた。

 また、DCコミックスの二大ヒーロー、バットマンとスーパーマンの映画初対決を描いた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で銀幕デビューを果たした、ガル・ガドット版の新生ワンダーウーマンも注目を浴びている。ミス・イスラエルに選ばれた過去と、実際の兵役経験を持つモデルで女優のガルが体現する力強いワンダーウーマンの単独映画『ワンダーウーマン』も2017年夏に日本公開されることが決まっており、ワンダーウーマンがしばらく世間をにぎわせそうだ。(編集部・石神恵美子)