俳優の白石隼也と鈴木亮平が15日、都内で行われた映画『彼岸島 デラックス』の初日舞台あいさつに出席し、激しいアクションシーンの裏話を明かした。

 シリーズ累計発行部数700万部を誇る松本光司の人気コミックを実写化した本作。絶海の孤島・彼岸島を舞台に、吸血鬼に対抗するために師匠のもとで己を鍛え上げた主人公・明(白石)が、彼岸島で吸血鬼となってしまった兄・篤(鈴木)との対決に挑む姿が描かれる。

 兄弟対決シーンについて、鈴木が「刀は当てないようにしているけど、『蹴りは入れてくれ』と言われて、後輩なんで多少はいいかなって、ちょっと強めに蹴りを入れたりして……(笑)」と撮影時を振り返ると、白石は「息ができないくらい腹に入ってきた」と恨み節。しかし、鈴木が全力で来たからこそ自分も思い切りアクションができたといい、「今は感謝しています」と伝えた。

 CGをふんだんに取り入れ、イキイキと動き回る鬼の姿に圧倒される本作だが、渡辺武監督が「実は(全長3メートルの人気キャラクターである)師匠はCGではなくて着ぐるみでやった」と明かす一幕もあった。

 舞台あいさつには、桜井美南、栗原類、エンディングテーマを担当したPALUも登壇した。(取材・文:福住佐知子)

映画『彼岸島 デラックス』は公開中