「花LaLa online」(白泉社)で連載している木内たつやの漫画「男水!」が、ミュージカル「薄桜鬼」などの俳優・松田凌を主演に迎えて、舞台化・地上波実写ドラマ化されることが決定。本企画には松田のほかにも、アニメや漫画のキャラクターや世界観を再現して舞台化する「2.5次元舞台」に主演級で活躍している俳優がそろえられており、企画した日本テレビの渡部智明プロデューサーは「2.5次元舞台には、地上波テレビには出ていない、すてきな役者たちがたくさんいます。そんな人たちと、最近の深夜ドラマにはなかった男だらけの熱い部活ドラマをやってみたいと思いました」と語っている。

 いわゆる「天才たちが紡ぐ物語」ではなく、料理男子、カナヅチ、おネエなど個性豊かな部員を抱える弱小男子水泳部の活躍を描いた本作。キャストには主人公の榊秀平にふんする松田のほか、ライブファンタジー「FAIRY TAIL」の宮崎秋人(篠塚大樹役)、舞台「戦国無双〜関ヶ原の章〜」の安西慎太郎(藤川礼央役)、「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」の赤澤燈(小金井晴美役)、ミュージカル「テニスの王子様」の佐藤永典(滝結太役)、舞台「ダイヤのA The LIVE」の小澤廉(平光希役)、ミュージカル「刀剣乱舞」の黒羽麻璃央(仁科誉役)、残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」の池岡亮介(神宮一虎役)、「舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR〜2つの頂上〜」の廣瀬智紀(川崎亮也コーチ役)ら、2.5次元舞台でメインどころを演じてきた役者が集められた。

 主演の松田は「ドラマ、舞台と自分にとって挑戦であり新たな魅力を引き出す一歩であると思います。僕らが織り成すさわやかでも熱い青春を監督をはじめ最高のスタッフとキャストでお届けします」と意気込み。一方で俳優陣も2.5次元舞台で活躍中のメンツがそろったことに驚いているようで、篠塚役の宮崎は「何度も共演している役者や、プライベートから仲良くしている役者たちが多く、このメンバーとドラマで共演できることがとにかくうれしいです」とコメント。川崎役の廣瀬は「舞台を中心に仕事をしてきた自分たちだからこそできる作品づくりを心がけたいと思います」と気合を入れている。

 原作者の木内もこのキャスト陣に満足しているようで、「それにしてもキャスティングすごいなぁ……!!! 一生の記念です」と胸の内を明かしている。ドラマ版の脚本は、アニメ「TIGER & BUNNY」や映画『ヒロイン失格』の吉田恵里香が執筆。監督は「デカワンコ」「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜」などの松永洋一が担当する。松永監督いわく、実写版「男水!」のテーマは「筋肉の躍動(スイミング)と共に熱いエネルギー(芝居)を放出する俳優さんたちを美しく撮ること」とのこと。

ドラマ版「男水!」2017年1月より日本テレビほかにて放送 舞台版は2017年5月に上演予定