現在公開中のアメリカでは大ヒットとなり、賞レースも爆走しているミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(2月24日日本公開)の舞台化を、配給のライオンズゲートが視野に入れていることが明らかになった。

 鬼音楽教師と学生の狂気のレッスンを活写して映画ファンを熱狂させた『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が長年温めてきた本作は、夢追い人が集うロサンゼルスを舞台に、本格的なジャズを演奏できる自分の店を持ちたいと願うセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と女優志望のミア(エマ・ストーン)の恋を心躍る音楽と鮮やかなビジュアルで描き出したミュージカル。先日の第74回ゴールデン・グローブ賞(映画部門)では歴代最多となる7部門で受賞を果たし、アカデミー賞でも最有力と目されている。

 The Hollywood Reporter によると、ライオンズゲート映画部門の共同社長であるエリック・フェイグが、ゴールデン・グローブ賞後に行われた投資家向けのプレゼンテーションで「(『ラ・ラ・ランド』を)舞台化したければ、われわれはそうすることができる」と語ったとのこと。ライオンズゲートはダンス映画『ステップ・アップ』シリーズも舞台化しており、そのノウハウを用いることになるだろうとフェイグは続けたという。映画に続き、舞台でも『ラ・ラ・ランド』の世界を楽しむことができる日が来るのは、そう遠くなさそうだ。(編集部・市川遥)